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あ「やす…キャッ!」
グイッと腕をひかれ、安井君の胸の中に収められる。
謙「龍也、Aもらっていくから。」
そしたら、急に私の体が宙に浮く。
あ「お、おろしてよ…!」
謙「やだ。」
そのままお姫様抱っこで移動させられる。
他の女の子からの視線がすごく痛いんだけど…。
バタン
ホストクラブの奥にある、静かで薄暗くて
机とソファーだけが置いてある場所に来させられる。
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あ「なに…。」
謙「なんで戻って来なかったんだよ。」
あ「え?」
謙「花火大会だよ。」
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あぁ…あれは…。
あ「えっとぉ…。」
謙「なに、言えねぇの?」
あ「…っ!//」
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気づいたら安井君の顔が目の前にあって
後ろは壁。
逃げれないように塞いである安井君の腕。
いわゆる…壁ドン。
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謙「もぅ予想はだいたいついてんだよ。
怒らないから言って?」
そういうと、優しく私の髪を撫でる。
あ「しめと…途中で会ってね。
その後ずっと2人でいました…。」
謙「ふーん。
他には?何もされてない?」
あ「えっと…。」
謙「ほら、言って?」
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あ「キスされて…
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告白された。」
謙「は?」
そう言うと一気に不機嫌になって、舌打ちをする。
…怒んないっていったじゃん。
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はるちゃん - 胸キュンします!これからも楽しみにしています。 (2014年5月1日 20時) (レス) id: 0b0d4a334d (このIDを非表示/違反報告)
ついりん - もうすぐ100だね!ちょっと早いけどおめでとう!パート5でも頑張ってね!!新作見たよ(^◇^) (2014年4月30日 21時) (レス) id: bfdd7a8ee6 (このIDを非表示/違反報告)
やっすー - ついに移行ですかー。やばい、、。めっちゃ楽しみー^−^更新も楽しみにまってるよん♪がんばってねん^^ (2014年4月30日 17時) (レス) id: 599bbe43d3 (このIDを非表示/違反報告)
イチゴジャム - ヤバイ!めっちゃキュンキュンする!(^o^)更新楽しみにしてるね♪移行してもずっと読み続けるよ~! (2014年4月30日 8時) (レス) id: fe607cd682 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ(*´∀`)♪(プロフ) - そうだねっ!今度時間ある時書いてみよっかな~( ´∀`) (2014年4月29日 22時) (レス) id: ebebdcf491 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぉれんじゅ | 作成日時:2014年3月31日 17時