↓ ◆わたしのホストは安井くん４◆ ↑

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プールに行ってから一週間が過ぎ


暑さが増していくころ



あ「いらっしゃいませーっ」



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私はカフェでバイトを始めることになりました。



まだ入り立てだからあたふたしてしまうことがいっぱいだけど…


自分のペースで頑張ろうと思います!!



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あ「ご注文をどうぞ。」



男1「キミかわいいねー♪」



あ「あ、あのぉ…。

ご注文を…。」



男2「俺らよくここくるけど、見ない顔だね。

新入り？」


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そう言われて男が私に手を伸ばしてきた時…。



バシッ



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謙「すみません、お客様。

うちの女性店員に触ることは禁止です。」



笑顔だけど目が笑っていない安井君が、男の人が伸ばした腕を掴んでいた。



「特にコイツにはね…。」
と言ってさらに手首を掴む力を強くした。



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男1.2「…っ!?」



安井君に圧倒されたのか、男達はさっさと注文してくれた。


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あ「安井くん、助けてくれてありがとう！

けどお客さんをあんなに睨んじゃダメでしょ！」



謙「だってAに触ろうとしてたんだもん。

俺がバイトした理由…


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Aを男から守るためだし♪」



そう言って私の肩に腕を回してきた。


営業中だっていうのに…。


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あ「もーぉ！」



そう…話の流れで分かったかもしれないけど


安井君も私と一緒にバイトを始めました。



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私がバイトする事を言ったら安井君が俺もする！ってうるさくて…。



あ、彼はホストクラブもしてますよ？

掛け持ちで体大丈夫なのかって感じですけどね。



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ま、正直安井君が来てくれたおかげで


楽しくバイトできてるんですけどね…♪


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