C o n f l i c t 【三代目JSB】

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直人 side


直「Aちゃーーん」



風呂掃除を終えた俺は、Aちゃんが待つリビングに行った。


ソファに座ってテレビを見ている後ろ姿が、なんだか愛おしい。


その小さな背中でどれだけ苦しみを背負ってきたんだろう。

だから俺は、これからAちゃんに嬉しさ楽しさをあげたい。


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直「Aちゃん？」


なんど名前を呼んでも振り返ることがない。

あれ？俺無視されちゃってる？泣


前に回ってみると


直「なんだ、寝てんじゃん(笑)」

かわいいけどどこか幼い、Aちゃんがスースーと寝息を立てて寝ていた。


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直「起こしたくねぇけど…。」

さりげ酒臭いわ、Aちゃん！笑


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直「Aさーん、起きて？？」

ゆさゆさと肩を揺らすと、「ん〜、直人しゃん…。」と言ってゆっくり目が開いた。


やべぇ…直人しゃんとか…萌える(笑)


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直「もう少しで風呂沸くよ！起きて！」


あ「は〜い…。」


直「入浴剤どうしますか？」


あ「んと〜…。」


目をゴシゴシこすって、俺と目線を合わせ…。


直あ「「青！」」


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見事俺とハモった(笑)

Aちゃん、え？って顔してかわいいな、おい！

直「Aちゃん青選ぶとおもった〜！w

前も青だったよね。

実は三代目のカラーが青だから嬉しいんだよね(笑)」


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そういうと風呂が沸いたと知らせる音が流れ、入浴剤を渡し、Aちゃんを風呂に行かせた。


ピロン♪


1人になったリビングに俺の携帯の音が響く。

あ、広臣からLINE。


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登坂 >＞ コイツ離れてくれないんすけど、どうすればいいっすか。

【 動画 】


動画をタップして再生すると


直「プハッ！ww」

思わず吹き出してしまった。


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隆二が広臣の足にしがみついてスリスリしてる(笑)

『いい加減離れろよ！』

『いやだ〜、臣帰らないで。寂しい！！』

『だからってスリスリすんな！』


なんて戦いが今隆二の家で繰り広げられているのか(笑)

ちょっと生で見てみてぇー(笑)


最後に『直人さん助けてくださいー！』という広臣の声で終わった。


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