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直人 side
直「さ!Aちゃんあがってあがって」
あ「…再びおじゃまします(笑)」
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タクシーで帰ったみんなを見えなくなるまで見送り
2人だけになったところでAちゃんを家にあげた。
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直「服…俺の貸してあげるからね!」
あ「あ、はいっ」
直「じゃあ俺風呂沸かしてくるから適当にくつろいでてよ。」
Aちゃんに背を向けそう言って風呂場に向かおうとすると…。
あ「あ、あの!直人さん!」
直「ん?」
呼ばれたから振り返ると
直「Aちゃん何してるの?w」
正座をし、太ももに手を綺麗に添えて俺を見上げるAちゃんw
あ「直人さん…借金払ってあげるとか…言ってくださって本当に嬉しかったです。
ありがとうございます!」
そう言うと、深々と頭を下げた。
おお…ジャパニーズスタイル。
じゃなくて!
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直「Aちゃん顔上げて!」
という俺の言葉も届かず、床に頭くっついちゃったんじゃないかってくらい
ずーっと頭を下げている。
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あ「私…本当はずっと不安で辛くて…。
怪しい店まで紹介されて、生きてる価値ないってずっと思ってて……。
頼りたくても頼れなくて…。」
だんだん涙交じりの声に。
俺はしゃがみ、Aちゃんの頭に手を乗せて優しく撫でた。
直「ずっと辛かったんだよな。
分かってるよ。
もっと早く…Aちゃんに会えてたら、もっと早く楽にしてあげれたのに。
これからは遠慮なんてしなくていいから。
なんかあったり、不安がまたAちゃん苦しめたなら、必ず俺やメンバーに言いな。
これからは俺らに頼っていいんだからね。」
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ゆっくりと顔を上げるAちゃん。
瞳がうるうるしてる。
俺とAちゃんの目線が合うと「ね?」と微笑んで言った。
そしたら
あ「直人さん!!」
直「うわっ!」
Aちゃんが勢いよく抱きついてきて
押し倒されそうになったけどなんとか体制を戻した。
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くるみん(プロフ) - 今日から読み始めました!オチは臣がいいなぁ、なんて思ってます! (2015年7月13日 4時) (レス) id: abc363b7e2 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - 宇宙〜sora〜さん» 嬉しいです!!ありがとうございますー!!パート2に移行しましたので、そっちもよろしくお願いします( *´艸`) (2015年7月11日 14時) (レス) id: c62f3ad013 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙〜sora〜(プロフ) - とっっっても面白かったです!! 更新頑張ってください(*^^*) (2015年7月4日 11時) (レス) id: 7ef96ef349 (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - まよさん» コメントありがとうございます!! 頑張って更新します*\(^o^)/* (2015年6月20日 9時) (レス) id: 34b0e3ef1f (このIDを非表示/違反報告)
ぉれんじゅ(プロフ) - あやきさん» がんちゃん吐いてません(笑)ギリストップですw (2015年6月20日 9時) (レス) id: 34b0e3ef1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぉれんじゅ | 作成日時:2015年4月1日 21時