C o n f l i c t 【三代目JSB】

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臣 side


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…あれ、俺なんで

コイツの前に立ってんだ？


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引きとめようとした、岩ちゃんよりも

俺の方が彼女よりも遠くにいたのに



なぜか知らないけど、勝手に体が動いて

岩ちゃんよりも先に…誰よりも先に

彼女の腕を掴んで引き寄せた。


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あ「わあっ！」

臣「おっと…ごめん。」


思った以上に強く引っ張ったわ…。

バランスを崩して倒れてきた彼女を支える。


.


隆「Aちゃん大丈夫？！」


あ「はいっ」


彼女は隆二の顔を見て頷く。

…ん？…Aちゃん？


.



己「隆二…なんで彼女の名前。」


みんなの視線は隆二に集まり

本人はしまった、という顔をしている。


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Aってどっかで…。


臣「…あ、ねえ

もしかして名前、平田Aちゃん？」


あ「…そうですけど？」


.


なんで苗字知ってるの？
みたいな顔して(笑)


…てか、隆二いつさ

名前も聞いて連絡先も交換したんだよ。


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岩「隆二さんなんで知ってんすか。」


直「白状しろ、りゅーじ！」


直人さんと健ちゃんは隆二を逃さないように確保し

リビングに連れて行った。


それに続いて残りのメンバーも移動していく。


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臣「ほら、Aも来る！」


あ「え、あ…ちょっ！」


彼女の腕を引いて、リビングに連れて行った。


……てか俺、いきなり呼び捨てじゃん。


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