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30. ページ31

JK「・・・よし。大丈夫。」




そう言って顔をあげるジョングクくんは、いつもの笑顔の可愛いジョングクくんだった。


どうやら、無事に勝利できたみたい。





JK「あ、怪我してる・・・」


ジョングクくんの綺麗な指が私の頬に触れ、少しヒリヒリする。


JK「冷えピタ、ある?」



『冷えピタが必要なのは、ジョングクくんだよね?』



私は彼を廊下から部屋の中へ案内し、冷蔵庫から冷えピタを取り出す。



『おでこ出して?』


JK「冷たいから嫌です。」


『子どもか!』




私は目をトロンとさせているジョングクくんのおでこに冷えピタを貼る。


近くで見る彼の整った顔に、無駄に緊張してしまう。


おっと、手元が狂って目の上に貼りそうだった。




『あつ・・・さらに熱上がってるよね?
熱測ってみようか。』




JK「嫌です。病は気から・・・でしょ?
熱見たら、もっと悪くなる!」


『うーん・・・そんな体じゃ帰れないねぇ。』


JK「俺、泊まります!」


嬉しそうに言うジョングクくん。それでも、目はトロンとしたまま。


かなりしんどそう。




『そうだね。ジョングクくん、そのベッドで寝て?
今日はお風呂入らない方が良いよね。』


JK「Aちゃんと一緒に寝ます!」


『寝ません!私は床で寝るよ。』


JK「なっ・・・今日、Aちゃんは、俺と寝ます。

もう、何もしないから。
もう、怖いことしないから、一緒にいよう?」




上目遣いでそう言われれば、首を横になんて触れない。


ずるい。




『・・・怖くはなかったよ。』


JK「ん?」


『ジョングクくんとのキスは・・・怖くなかった。』


勇気出してそう言えば、ジョングクくんはニヤリと笑う。




JK「じゃあ、どうだったの?」



『どうって・・・あーもう!!ちょっとお風呂入ってくるね!!汚れちゃったから。
ベッドでちゃんと寝ててね!』


JK「お風呂一緒に入る?」


『入りません!!』

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設定タグ:JUNGKOOK , ジョングク , BTS   
作品ジャンル:タレント
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ヤンコチペン - ぐく氏。それは、ずるいなー。笑 (2023年4月6日 21時) (レス) @page49 id: 257e9ab930 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - 苗字が堀部だと……? (2019年11月22日 18時) (レス) id: 78b69df457 (このIDを非表示/違反報告)
h(プロフ) - グクが爆イケすぎてたまらん (2019年10月20日 0時) (レス) id: 9473de3ca6 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん()(プロフ) - ぐぅちゃん、、、、ヤバすぎです! (2019年10月15日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
スア(プロフ) - ノンネッコヤって超キュンときますね!君は僕のものって言われてみたいです笑 (2019年10月14日 21時) (レス) id: 088a3a7f93 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まゆう | 作成日時:2019年10月13日 14時

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