オンニの彼氏。【JN】

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確かに、テヒョンは整った綺麗な顔をしている。そんな整った顔で中身は子どもみたいだから、そのギャップがさらに良いらしく、職場内にファンクラブがあるくらいだ。


私は学校からずっと一緒だし、見慣れたのもあるのか、特にその顔にときめくことは無い。


私の大切な友達だ。


子どもっぽい性格といえば、ジニオッパと似てるかもしれない。




JN「お、オッパは認めないぞ！！男友達なんて・・・嫌だ。」


『嫌だと言われても・・・』


ジニオッパは、悲しそうな顔をしている。その表情は何なの？


JK「そうですよ。ジニヒョン。それは、嫉妬ですか？ありえないですよね。
だって、ジニヒョンにはチェヨンヌナがいますもんね。」


グクは再び現実を押し付けてくる。


なに？今日は反抗期なの？なんでそんなに私を傷つけたいのかな？




私はグクを見る。私と目が合ったグクは目を見開いた後、罰が悪そうな顔をして、私の所へ来た。



そして、私の手を取って引っ張る。



JK「ジニヒョン、俺、Aを寝かしつけてくるので、ゲームしててください。」



寝かしつけるって・・・私の方がお姉ちゃんなのに。

また、呼び捨てしてるし。




『グクは、私のこと嫌いになった？軽蔑してる？』


私の部屋まで来たところで、問いかける。


自分が思ってる以上にか細い声になってしまった。



目には我慢していた涙が溜まり、溢れ落ちようとしている。

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