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YR「テヒョンイオッパ、ジョングク。
最後の打ち合わせしようよ。」
TH「ユラ。」
YR「もうすぐ始まるんだよ？
マネージャーの相手ばかりせずに、今はコンサートのこと考えて？
復帰したばかりのオンニが寂しくないように気遣って一緒にいてあげているのは良いけど、メンバー８人でしっかり話しておく方が大切でしょ？
オンニ、ごめんなさい。
メンバーだけでしっかり話をしておきたいんです。」
申し訳なさそうに私に謝るユラ。
けれどしっかり強調される、“メンバーだけで”という言葉。
そう、私は部外者。
『あ、ごめんなさい。』
JK「ヌナ、謝る必要はないです。
ユラ、俺がヌナを呼んだの。
俺がヌナと話したかったの。
一緒にあげているのではなくて、俺が一緒にいたかったの。」
YR「でも、マネージャーとして、そこはちゃんとコンサートのことを考えて、ジョングクに呼ばれても断るべきでしょ？」
JK「マネージャーと話すのだって、大切だろ？
まだ、コンサートまで少し時間があるし、今は自分の好きなように過ごしていい時間だろ？」
ジョングクとユラが言い合いになり始めている。
ユラは正しい。
コンサートに向けて、メンバー同士、しっかり話をしておくべきだろう。
私はマネージャーとして、ジョングクにそう話をするべきだった。
TH「もう。マンネたちは喧嘩しないの。
A、こいつら宿舎でもよく言い合いしてるから。
俺がジミンとよく喧嘩するのと同じ。
同い年だからこそ、小さなことでも喧嘩しちゃうんだよね。」
JK「俺らは、餃子事件のようなしょうもないことでは言い合いしないですけどね。」
TH「餃子事件はしょうもなくないぞ！！
まぁ、だから・・・気にしないで。
Aは悪くないよ。
ユラはストイックなんだよね。
ジョングク、メンバーと話をしに行こう。」
テヒョンが場を和ませ、２人を他のメンバーの方へ連れて行く。
去り際に、私にごめんねと口だけを動かして伝えて行った。
あぁ、またやってしまった。
コンサート前に、２人を険悪なムードにさせるのは、マネージャーとしてダメでしょ。
気を付けよう。
８人で固まって楽しく話をしている。
ジョングクとユラも先程の言い合いが嘘のように、今ではジョングクの膝にユラが座っている。
チクリ。
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ガンちゅう(プロフ) - 更新が楽しみすぎます！ (2020年6月12日 23時) (
レス) id: cacb4f2dd6 (このIDを非表示/違反報告)
1003 Nina(プロフ) - 更新が待ちきれません！仕事が手につきません！今後の展開が楽しみすぎて何度も最初から読んでしまいます!!! (2020年6月10日 21時) (レス) id: 6627f3e1a1 (このIDを非表示/違反報告)
よる(プロフ) - 展開面白すぎ！！！！！！これからも応援してます！！！！！ (2020年6月10日 16時) (レス) id: b117263756 (このIDを非表示/違反報告)
baepehi(プロフ) - 天才ですか、、、、更新楽しみにしています！！！ (2020年6月10日 13時) (レス) id: 2475336dba (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - あぁそうだった。誘われて入ったんだった。。。そうじゃん(ノД`)失念してました (2020年6月10日 11時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年6月6日 21時
