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15時頃・・・突然、インターホンが鳴る。
『誰だろ?テヒョンさんかな?』
JK「今日は来るって聞いていないですよ。
宅配便とかじゃないですか?」
ゲームを一旦止めて、玄関に向かう。
扉を開けると、そこにいたのは、
『・・・・・オンニ。』
とても懐かしい人だった。
YN「Aちゃん、久しぶり。急にきてごめんね。」
あの頃と変わらない優しい笑顔を浮かべるユナオンニ。
本当のお姉さんではなく、私の幼馴染みで、ずっと実家の近くに住んでいた。
いつも私に優しくしてくれた、大切なオンニ。
ジョングクはベッドの上に移動をし、じーっとオンニの方を見ている。
オンニにはジョングクは見えていない。
オンニをソファの方へ案内をし、飲み物を出す。
『今日はどうしたのですか?』
YN「そろそろ、命日でしょ?」
『・・・・。そうですね。』
オンニは寂しそうに笑った。
1週間後はあの人の命日。
忘れられない、悲しくて苦手な日。
私は小さく、溜息をついた。
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にこ - 伏線?っていう程でもないんやけど((失礼過ぎますごめんなさい)本屋さんとかのんが、『あ、そういうことか!!!』ってなって面白かったです!これからも頑張ってください!応援しています! (2020年8月13日 22時) (レス) id: ca2700ca3f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - 千晃さん» コメントありがとうございます!思い出しても、相手を思って我慢するジョングク・・・幸せになって欲しいですね。努力します! (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - カナタさん» ありがとうございます!作者的にも2人ともに幸せになって欲しいのです。・・・うう。努力します。 (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - ぽんぽんさん» 報告、ありがとうございます!!報告嬉しいです! (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - パクちーさん» ありがとうございます!深夜にごめんなさい!!切なくしてしまいがちで・・・すみません。 (2020年3月14日 21時) (レス) id: 77e5296d5f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆう | 作成日時:2020年3月1日 22時