72. ページ22
JM「あの独占欲の塊が許してくれるかだね。」
『・・・誰の事？』
JM「ジョングク先生に決まってるでしょ？
昨日あんなところでキスしておいて、しらばっくれないでよ。」
頭が一瞬真っ白になる。
そしてすぐに顔が熱くなる。
『えぇっ！？』
JM「僕の部屋からあの道路が見えるの知っているでしょ？
まぁ、ジョングク先生としっかり目が合っちゃったから、あれは軽い牽制のつもりだったんだろうけど。」
あのキスを見られていたの！？
恥ずかしすぎる。
私は熱くなった顔を机に伏せて隠す。
TH「耳まで真っ赤！！
ってか、付き合うことになったの！？
早く報告してよ！！！
やっとくっついたんだね。もどかしかったぁ。」
JM「どう見ても両想いなのに、Aは変な誤解して落ち込んでいるもんね。
面白かった。」
『２人して人の恋愛を面白がらないでよ。
っていうか、ジョングク先生の気持ち、気付いていたの？』
JM「あれに気づかないわけがないでしょ？
あんなに分かりやすく、Aを好きオーラだしていたのに。
気付いてなかったの、Aだけだよ。」
『なんてこった。』
全然気づかなかったのは、私だけだったのか。
２人の顔をチラッと見上げると、優しく微笑んでいる。
JM「良かったね。本当に、良かった。幸せになってね。」
TH「悩みとか、辛いことがあればいつだって話を聞くからね？
普通の恋ではないから、いろいろ大変だと思うし。
俺もジミンも、Aの味方だよ。」
『・・・ありがとう。』
涙が滲む。
本当に良い友達を持ったと思う。
少しずつクラスの子たちが登校してくる。
先程まで３人だったからこそ話せたが、やはり、学校で先生の話をすることは危険だ。
そっか、普通に恋バナもできないのか。
女の子たちがしていた、恋バナというものに憧れを抱いていたが、どうやら私は初めての恋にして、その憧れから遠退いてしまったようだ。
そもそも、恋バナをする相手なんて、この二人しかいないのだけど。
「あ、ジョングク先生！」
「おはようございます！」
女の子たちの黄色い声が聞こえてきて、その名前にすらドキッとしてしまう。
扉の方を見れば、いつものように爽やかな笑顔を貼り付けたジョングク先生。
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(名前)れな(プロフ) - もーほんとに大すきなんです（涙）この作品に出会えて本当に私は幸せです. 生きる活力になってます！続きが楽しみすぎて続きを妄想してます笑笑 まゆうさんに、感謝しかありません、ありがとうございます、大好きです、愛してます、 (2020年1月29日 18時) (
レス) id: 88f8847ca6 (このIDを非表示/違反報告)
kanna - だぁぁぁ！！このお話好きすぎて星がいくつあっても足りません！毎回読む度に1番右のお星様を押させていただいています…が数が変わらないのです。ヽ(；▽；)ノでもこのお話ホントに大好きです(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))これからも更新頑張って下さい！笑 (2020年1月27日 16時) (レス) id: c6dd1df907 (このIDを非表示/違反報告)
まゆう(プロフ) - Pちゃん（）さん» ありがとうございます！訂正しました。 (2020年1月25日 8時) (レス) id: c199fca4fa (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - 71話72話73話なのに71話23話73話になってます！ (2020年1月25日 0時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し81828号(プロフ) - 今読んでるお話でダントツで面白いです！！ジョングク先生とのきゅんきゅんな日々楽しみにしてます！！更新頑張ってください！！楽しみにしてます！！ (2020年1月20日 23時) (レス) id: 4b9ea0e9ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まゆう
| 作成日時：2020年1月14日 23時
