ジョングク先生、大好きです。【JK】

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テテさん？が悪戯っぽく笑えば、ジョングク先生は面倒くさい人がきたな・・・なんて言っている。







２人はジョングク先生の前に並んで座る。


JK「この２人は恋人同士だから。」




ジョングク先生は私にそう説明する。だから、隣同士の方がいいって言ったのか。



私は再び、ジョングク先生の隣に座りなおす。





JN「３人は会ったことないよね？
昔ジョングクと一緒に働いていた２人なんだ。
男の方はテテ。で、その隣は僕の可愛い可愛い妹！」




「いや、いとこですけどね。
今のバイトの子たちだよね？ジニオッパから、可愛いバイトの子が３人もいるんだって聞いていたから、会えて嬉しいよ。」


ふわっと目を細めて微笑む女性は、やはり、とても可愛いくて、テテさんとお似合いだ。


私も、こういう女の子らしい女の子になりたかったなぁ。





そんな憧れの眼差しで見ていると、聞き覚えの凄くある名前が告げられる。








「パク・Aです。よろしくね！」









・・・・・A？









“Aって名前、良いよね。僕の初恋の人と同じ名前”









あぁ。この人ですか。






ジョングク先生は、この人のことを思って、切なくて、儚くて、綺麗な表情をしていたのですね。



・・・つまり、ジョングク先生の初恋の相手はこの女性で、おそらく今でも好きなのだろう。




けれど、この女性にはもう彼氏がいる。しかも、それは一緒にバイトをしていたこの男性。





あー・・・かなり、辛い恋をしているんですね、ジョングク先生。









胸が急に、捻じられているように痛くなる。









(作者より。

気付いた方もおられるかもしれませんが、ごめん、ありがとう、愛してる。[TH][JK]の数年後のお話になります。
こちらを先に読むと、物語が少しだけ面白くなるかもしれません！！)

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