重岡大毅 ＊ SCARS 2

12. 黄色いロマンチスト ページ12

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A「中間さんって、キザですよね」





淳「ははっ、よう言われるんですよ(笑)


ロマンチストらしいです、僕(笑)」








爽やかに笑っている中間さんの声は



どう聞いても王子様でしかない







A「お淳太担になりそうです(笑)」




淳「担降りしてええで？(笑)」








年下の彼らの中で



唯一同い年の中間さんは



なんだかんだで1番波長が合う








淳「ま、シゲにしか目が行かんことは


わかってますから(笑)」








さりげなく重岡さんとのことを



応援してくれてるのも嬉しかった







淳「明日、楽しんでくださいね。


シゲには何も言ってへんけど、


あいつ多分気付くはずやから(笑)」







A「…っ！そういえばっ！！


あんな良い席…ごめんなさい…」







淳「万紀さんのための席やのにって？笑


大丈夫です気にしないでください(笑)」









それじゃあまた明日、って



優しくさよならしてくれる中間さんは



さすが最年長って感じで



小瀧さんとの違いに思わず笑う









明日がどうか



忘れられない１日になりますように









そっと目を閉じると



すぐに夢の中に入った




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