僕は君を選んだから

005 ページ5

「ど、どうしよう、、」


渡された紙に従ってこんなところに来て

話まで聞いてしまって

今さら断ることもできない、、



(でもわたしに務まるわけないよーっ、、！)



頭を抱えていると



ばんっ！！




急に扉が開いた。


そこには山崎さん。


「終わったから挨拶しに行くかー！」


そう言ってわたしの腕を引っ張り


"Kis-My-Ft2様"


そう書かれた広い部屋へ。



「よーし、紹介します！
君たちの新しいマネージャーです！」


そこにはキラキラしたイケメンさんが７人。


そこには外ハネイケメンさんも。


「え！？見つかったんすか！？」

「すげー！わけー！」

「若すぎやしません？」


みなさん驚き顔。


「ま！そういうことだから！
じゃ、自己紹介して！」


「え、えっと、、山本Aです、、！！
よよよ、よ、よろしくお願いします！！」


「あははっ、慌てすぎだよー」

「よろしくねー！」


笑顔になるイケメンさんたち。


(よかった、、！優しそうな方々、、！)


「よし！じゃあこれでかいさーん！
みんなお疲れ様でしたー！」

「お疲れ様でした！」


山崎さんの言葉を合図に

イケメンさんたちは帰って行く。


部屋の隅っこでその様子を見ていると


「なるって決めたんだね」


外ハネイケメンさん、、改め


「ふ、藤ヶ谷さん」


あまりにもきれいな顔立ちだから

目を合わすだけで緊張して顔真っ赤。


「あれ？俺の名前覚えてくれたんだ」


「あ、、も、もちろんです、、！」


「嬉しいな、これからよろしくね」


おつかれ！と藤ヶ谷さんは

爽やかな笑顔を見せて帰って行った。



そんなこんなでマネージャーに

なってしまったわたし。





これからどうなるのかな、、、

作者です◎→←004

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す