想い 28％ ページ28
ｲﾅﾘ「…なんでボクってわかったの」
「ん？…勘かな」
ｲﾅﾘ「…勘？」
「うん、だってあの部屋には私とサクラちゃんとあと誰か一人…気配があった
ツナミさんはさっきあった時に違うな、って直感的に思ったの
そしたら部屋の外に誰かの気配がして、その気配が部屋にある気配と一緒だったから」
ｲﾅﾘ「…変なの」
「へ、変かな！？」
イナリくんと一緒に外をお散歩
この子と話すのは初めてだったけど、結構なひねくれ者だということがわかった
それと、お父さんの話も聞いた
まあ、こんな性格にもなるよね…
「じゃあね、私がイナリくんのヒーローになってみるよ！
それでどう？」
ｲﾅﾘ「…女なのにヒーロー？」
「さ、さらっと差別だ…
ヒーローに性別は関係ありません！」
‐それに私は強いんだから！
‐ふーん…
もうちょっと子供っぽい反応してくれてもいいのになあ…
最近の子供はみんなこうなのか、
それは辛いな
イナリくんと他愛も無い話をしていたら、話にあった木登りとやらの修行をしているナルトくんを発見した
なるほど、あれで木登り…か
イナリくんに先に帰ってて、と伝えて私はナルトくんのもとに向かう
「ナルトくん」
ﾅﾙﾄ「Aちゃん！
そういえばAちゃんは木登りってできるのか？」
「た、たぶん…チャクラを使えば…
あ、ほら！
…ナルトくん？」
ﾅﾙﾄ「女の子はみんな器用だってばよ…」
話によるとサクラちゃんも一発でできたみたいだ
まあ、理論上チャクラの調節が出来るものはどんな術でも体得可能になる
が…私は違うらしい
とことん神様は私に意地悪だ
今度私が生まれ変わって神様になったら、世界中の人間を忍術のプロにする！
あ、そしたら敵さんとかもめちゃくちゃ強くなるってことだから…恐ろしい
それから私とナルトくんはタズナさんの家に帰り、ご飯をたくさん食べた
…途中でナルトくんとイナリくんの口論もあったけど
修行開始から5日の夜のこと。
ナルトくんはこの世に英雄がいるってことを証明するために修行を続け、結局朝になっても家に帰ってこなかった
心配だなあ、疲れて倒れてなきゃいいんだけど
「先生…」
ｶｶｼ「Aはとことんナルトに甘いねえ
心配なんでしょ、探しに行ってきなよ」
「？はい！行ってきます！」
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橄欖(プロフ) - 妖狐の巴衛さん» いえいえ！私もナルトの作品は初めてでしてわからないことだらけなので色々と質問して下さるならこちらとしても有り難いです！！ (2017年1月9日 13時) (
レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
妖狐の巴衛(プロフ) - コチラこそすいません！ (2017年1月9日 11時) (レス) id: 2ff3e29f1d (このIDを非表示/違反報告)
橄欖(プロフ) - 妖狐の巴衛さん» そこはタズナさんのセリフを原作と変えずに使っているので変更できません…！すいません（泣）えっと、大蛇丸のとこですかね？そこは言葉のままの意味ですがあまり詳しいことはネタバレになってしまうので言えません( ´._.` )間違っていたらごめんなさい！！ (2017年1月9日 9時) (レス) id: 16e4717c4b (このIDを非表示/違反報告)
妖狐の巴衛(プロフ) - 迎えに来る、私が。のところ、どう言う意味ですか？ (2017年1月9日 8時) (レス) id: 2ff3e29f1d (このIDを非表示/違反報告)
妖狐の巴衛(プロフ) - 超寂しくなるのォ。超って、少し寂しくなるのォ、の方が良くないですか？ (2017年1月9日 8時) (レス) id: 2ff3e29f1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：橄欖
| 作成日時：2016年11月16日 7時
