１１：ＪＢ ページ11
…
『さっぶっ！！！！』
仕事が終わり
外に出ると
雪の予報だけあって極寒だった。
車に素早く乗り込み
事務所へ。
皆には君が居ることを知らせてない。
暫くぶりの
二人きりの空間が欲しかったから。
『出前来るまで自由時間な』
マネヒョンがそう言うと
皆思い思いに過ごし始めた。
ジェクスナは相変わらず
マークとジニョンを引き離そうとしていて、
高校生の３人は
ベンベンが分からなかった韓国語の手助けをしてる。
俺はケータイをいじりながら
何も言わずに練習室を出た。
エレベーターで4階へ。
俺達がいつも使う地下の部屋とは別の
小さな練習室がいくつかある階に来た。
その中に１つだけ、電気の点いた部屋。
音はしない。
休憩中かなと静かに近づく。
コンｯコンｯコンｯ
空洞の物を叩く音が聞こえた。
ギターを叩いた音に似ている。
そっとドア窓から顔を覗かせた。
小さな部屋に独り
ギターを抱えて椅子に座る君。
叩く音が終わると
ピックが弦に触れ
同時に君が歌い始めた。
君の歌声を聞くのはもう何ヵ月ぶりだろう。
ギターに合う少しハスキーな声と
曲毎に最適な歌い方を使える歌唱力。
何度聞いても引き込まれる。
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麦茶(プロフ) - きむさらさん» コメントありがとうございます(σ≧▽≦)σ あまり考えずに複雑な設定にしてしまって、少し後悔しています(笑)が、キレイにまとめられるように頑張りますね！続きも是非読んでくださいヽ(*´▽)ノ♪ (2014年11月15日 8時) (
レス) id: eb92453c55 (このIDを非表示/違反報告)
きむさら(プロフ) - 設定がとてもすきです！続きが楽しみになります！すごいなぁ…！ (2014年11月14日 21時) (レス) id: 1fb4cb2a17 (このIDを非表示/違反報告)
麦茶(プロフ) - はるるみさん» コメントありがとうございますヽ(*´▽)ノ♪特に気を付けてる部分を誉めて頂けて本当に嬉しいです！ブレないように頑張りますので、これからも読んであげてください(σ≧▽≦)σ更新がんばりますね！！ (2014年11月12日 8時) (レス) id: eb92453c55 (このIDを非表示/違反報告)
はるるみ(プロフ) - この小説めちゃくちゃ文章とかストーリーがしっかりしてて読みやすいし、面白いから好きです！これからも応援してますので更新ファイトです！ (2014年11月12日 0時) (レス) id: a31f0dd408 (このIDを非表示/違反報告)
ぼんくら(プロフ) - 本当に素敵な物語です！更新ありがとうございます｡はい！これからも拝見させてください(^^) (2014年11月7日 22時) (携帯から) (レス) id: e9cf1d1c1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麦茶 | 作成日時：2014年10月15日 23時
