153話 ページ3
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「きんちゃん、もし俺が誰かからからかわれても過敏に反応しない事…守れるか？」
きんとき「…下手に正体を表すなって事だよね、分かった。」
「偉い。」
今日のAは何か変だ、
変だからこそこのAを守らないといけない。
Aに近づく者なんか、
そのあとゆっくり潰せばいい事。
きんとき「どこに寄りたいの？」
「おもちゃ屋だな。えと、…そ、そうだ、朝起きたらNakamuが苦しそうに唸っていたからパンダのぬいぐるみをプレゼントしようと思ってな。」
やっぱりなんか言葉が詰まっているような気がする。
頭打ったのが原因かな。
きんとき「そっか…じゃあこの間にジュエリーショップ行ってきてもいい？1人で選びたいんだ。」
離れてしまうのは寂しいし、
守れないから本当は嫌だ。
でも未彌にプレゼントしたいから本人の前で選べない。
でもでも体調悪そうなAを置いていくのもなんだか…。
「…」
きんとき「未彌？どうかした…？」
「その……寂しい…っていうか…」
きんとき「！」
うちの総統ってこんなに可愛いかったんだ。
いつもカッコイイのに。
きんとき「すぐ未彌の元に行くから少し待っててね。」
「……分かった。」
最初は俺らよりおっきくて怖かったなぁ。
しかもいつも返り血で目の色どんどん変わって赤黒くなっていた。
シャークんなんて未彌を抜かすまでずっとビクビク怖がってたし、
みんな未彌が怖かったんだ。
多分未彌は俺らの事、駒としか見てなかったんだろう。
だけど最近は情が湧いたのかな…。
きんとき「んふっ…可愛い俺らの未彌……。」
ずっと大好きだよA。
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乾(プロフ) - m and m sさん» コメント誠にありがとうございます🙇♀️ ﾜｰ!!ありがとうございます〜…!!最近多忙なので超ゆっくり更新ですが、頑張ります👍 (2023年2月27日 23時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
m and m s(プロフ) - 今までで読んできた小説の中で一番面白いです！これからも無理せず頑張ってください！ (2023年2月26日 12時) (レス) id: ee1b1356d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2023年1月6日 19時
