166話 ページ16
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まっちゃん「はじめまして、M国の熊です。まっちゃんとでも呼んでください。」
「あ、あぁ…？」
KC「まっちゃんの事はもう良いとして、本題に入りましょうかA様？」
「…」
可愛らしい子達をチラッと見つつソファに座り直した彼。
足を組み、見下ろすようにニヤニヤした表情で見つめてくる。
苛立ちと鬱陶しさに全員が攻撃態勢に入るが阻止、
部屋から総統命令で渋々出させた。
「…さて、何の用だろうか。」
KC「大丈夫なんです？2対1でA様に何するか分からないのに…」
「何かするつもりだったのか、それはそれで排除する国が増えるだけだが。」
目を細めてほくそ笑んでくる。
腹抱えてひいひい言いながら前を向いた。
KC「ｯ…ｩふ、A様のような人間がゴロゴロいる国に対して……っ…」
「…」
戦力はともかく、
兵が聞いたことある国…国民が何度か耳にしたことある国か。
それがどの程度のものか無知だが俺のような戦力が普通に存在している？
そんなもの出会ったことがない。
まっちゃん「大丈夫ですよA様、すーぐ気になくなりますから。」
いつの間にか目の前まで来ていた熊に抵抗できず、
いや、抵抗しなくていい。
「………ぁあ、そうか、俺のような戦力がゴロゴロと…。それは厄介だな。」
KC「そうでしょう？本題というのは、A様の部下の方がM国の貴族を殺害した件について尻拭いをして頂きたいなと思って！残念ながら証人が複数名とWT国の国旗に青色のラインが入った腕輪をしていたと目撃情報が入っています。心当たりは？」
WT国の国旗に青色のラインの入った腕輪。
水色ならおかしな話だったが、
そうか、青か。
立ち上がって部屋の隅にある棚の引き出しからどこかに繋がっている青色の紐を引っ張った。
廊下からノック音が聞こえ、どうぞと応えれば入ってくる子。
きんとき「何か御用でしょうか。」
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乾(プロフ) - m and m sさん» コメント誠にありがとうございます🙇♀️ ﾜｰ!!ありがとうございます〜…!!最近多忙なので超ゆっくり更新ですが、頑張ります👍 (2023年2月27日 23時) (
レス) id: 1cb24a78b9 (このIDを非表示/違反報告)
m and m s(プロフ) - 今までで読んできた小説の中で一番面白いです！これからも無理せず頑張ってください！ (2023年2月26日 12時) (レス) id: ee1b1356d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：乾
| 作成日時：2023年1月6日 19時
