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社長~翔~ ページ31

俺はビックリしてAちゃんを見ると、



Aちゃんは俺以上にびっくりした顔をこちらに向けていた。



翔「…す、好きなんだ俺。社長が。



いや、好きっつーか、尊敬?」




俺は話を誤魔化したまま、今日の出来事をAちゃんに話した。







友達とカラオケ行ってる間に松潤からメールが届いていたことに



店を出て地元の友達に連絡しようと携帯を見て、初めて気付いた。



『社長にあっさりと断られちゃった。


俺のせいだよ…。ごめんなさい』って。



あーこりゃ相当自分のこと責めちゃってんなぁ。



つーかこっちから事務所に普段お願い事とかしないんだから、


滅多にないお願いくらい聞いてくれたっていいじゃん。




そう思った俺は、友達との約束をキャンセルして社長の元へ向かった。



俺の顔を見た社長はすぐに「…櫻井か。夕飯食べながら話聞くよ」


と出掛ける準備を始めた。





連れていかれた先は、予想に反して大衆居酒屋。



…俺のこと、馬鹿にしてんのか?



そんな気持ちが頭をかすめた。



嵐の知名度はかなり高くなった。



こんな色んなジャンルの人で賑わってるお店、すぐに俺だってバレて大騒ぎになってしまう。



でもそんなことを言えないヘタレな俺は、案内される社長のあとを黙ってついていった。




生ビールで乾杯をすると、



社長「言いたいこと言ってごらんよ」



社長が挑発的な目でこちらを見る。





俺はグイッと酒を飲み干し、



翔「今回の件、納得できません。


俺らは仕事頑張って、寝る間も惜しんで働いて、


それなりに事務所にも貢献できてるのではないかと思っています。


戴いた仕事に対して文句を言ったことはありません。


これからも言うつもりもありません。


なのに、どうして些細なお願いすら聞き入れていただけないのでしょうか?」



と尋ねた。





すると、社長は



社長「根本的に間違ってるよ。


今の櫻井の考えじゃ僕が話しても無駄だね」




そうあっさりと言い放ったんだ…。

ドッキリ~翔~→←偉業~翔~



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Felice(プロフ) - 続きが楽しみです!!! (2014年7月10日 23時) (レス) id: 3b8a00a1f8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴蘭 - ヤバイヤバイです!もうすっごくドキドキします!早く続きが読みたいです!大変だと思いますが頑張ってください(*´ω`*) (2014年6月16日 6時) (レス) id: e20565e897 (このIDを非表示/違反報告)
はる@ - 唐揚げ好きの相葉ちゃんには唐揚げを食べられたことがよっぽどショックだったんでしょうね(笑)でもそれで、手を繋げるなんて、いくらでも唐揚げ作っちゃいます!!あの大きな手でギュッとされたら、心臓止まるかもしれないですww (2014年5月31日 20時) (レス) id: d5eb7639f0 (このIDを非表示/違反報告)
はる@ - maさん» いえいえ!!私がはただ、この小説がおもしろくて大好きだから、続きを楽しみにしているだけです♪また、読めるようになって嬉しいです(*≧∀≦*)この小説でキュンキュンさせてください(笑)これからは、できるだけコメントします!! (2014年5月19日 21時) (レス) id: d5eb7639f0 (このIDを非表示/違反報告)
ma(プロフ) - はる@さん» はる@さんお久しぶりです。ご無沙汰してすみませんでした<(_ _*)>優しい言葉までかけていただいて…感無量です(´;ω;`) (2014年5月19日 15時) (レス) id: f0b8f237c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ma | 作成日時:2014年4月3日 2時

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