No.34 ページ35
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『ちなみに…出発は?』
「今からだ」
『oh....』
よりにもよって砂の方向……
サソリと待ち合わせしてるとか言って
デイダラが向かって行った方向だっけ、確か。
まぁ、そんなピンポイントで会うことは無いだろうけどね
「よし、行け!」
『……行ってきます……』
サクラとナルトの実力、
私もちょっと見てみたかったな…なんて。
自分のリュックに荷物を詰め込見ながら
小さくため息をついた。
つか、酒って。
自分飲む用だろ絶対…綱手様。
『うーん…なんか、任務続きだなぁ……』
疲れが溜まって任務に影響したら…と考えると
ちょっと心配にはなるけど。
デイダラがちゃんと傷の手当てをしてくれてたから
今回は深い傷も悪化せずに済んだ。
念の為包帯とか余計に持ってっとこう。
今回の任務でそれはちゃんと学習した。
。。。。。その頃 。。。。。
__風が強く吹く砂漠をゆっくりと歩いていく影が2つ。
「何やら機嫌が良いようだな…デイダラ」
「そうか?今頃アイツがどんな反応してるか想像しちまってな…うん」
「何日か前のあの女の事か」
ニヤリと笑うデイダラに呆れ顔のサソリ。
「いや…楽しみなのはアイツの反応より
周りの反応だな、うん」
「周り?」
「あぁ……。特に気になるのが
アイツが一番口にしていた奴の反応だ…うん」
「……フン、くだらん」
2人が見据える先は砂の国。
ここから先で彼らは思わぬ再会を果たすことになる__
・
『うぇっくしょーーーん!
誰だよ、今私の噂したやつ。』
2日かかるっていうから
夜までに全力ダッシュで宿を探している私であった…
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作者名:ミルクコーヒー | 作成日時:2022年12月10日 0時