13~俊哉side~ ページ13
だとしたら、藍川さんの試練を俺も一緒に乗り越えてあげなきゃ!!
よし、そうとなったら、俺も頑張るぞ〜!!
「えー宮田くんが王子なの?玉森くんのが王子にピッタリじゃん!!」
…え??
今のは…あ、クラスの中でも割と騒がしいa子ちゃんか。
…まぁ、確かに間違ってはないと思うよ。
俺、そんなにイケメンじゃないし、見るからに玉のが様になるし。
俺なんか…王子になれるわけないよな。
「俺、宮田がいい。宮田、お前がそのくじ引いたんだから、責任持って王子やれよ」
「でもまぁ、姫役も藍川さんだし、ある意味お似合いなんじゃない??玉森くんが王子だったら、私が姫になりたいくらいだもん」
…おいおい、a子ちゃん。
なかなか失礼なこと言うじゃん。
藍川さんきっと傷ついて…って、気にしてない??
むしろ笑ってるし…。
まさか、その話聞こえてなかったとか!?
それならいいけど…。
「じゃ、他の役もみんな決まったことだし、このメンバーで劇はやるってことで!楠木さん、脚本が出来次第、藤ヶ谷に報告。藤ヶ谷は、その報告があり次第役のメンバー集めて練習開始ってことで」
と、クラスの話し合いは終了。
俺、ちゃんと王子役務まるかな?!
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作者名:みっ。 | 作成日時:2017年9月14日 23時