元・裏切り者は真実を伝えることにした。

守るべきもの by貴方 ページ19

新藤｢へぇ〜言うようになったな…お前、やっぱり殺さないとね…聞き分けのない子供なんて要らない。｣

貴方｢アンタの子供になった記憶ない。｣





あんたは、父親じゃない。





新藤｢お前は薫に似ている……その目も、顔も………俺を見る…顔が気に入らないんだ！！！｣(ﾊﾞｯ

貴方｢ｯ……｣



刃物を俺にむけやってくる。





ただの、ヤッカミじゃないか
あんたは、ただ肩書きが欲しかっただけだろ







貴方｢良かったよ、実の父親に似れて｣




アンタに、似なくて






新藤｢うるせぇ……お前なんて、生まれて来なければ良かったんだ！！日に日に薫に似ていくお前がｯ……｣((ｶﾞｯｼｬｰﾝ



｢｢｢｢きゃーーーー！！｣｣｣｣




まわりが現状に気づき始め、逃げていく。
でも、新藤の目に捉えてるのは
どうやら、俺だけみたいで


まわりなんて、気にしてない。




それでいい。









貴方｢お父さんの敵だよ……｣






記憶に残ってない
本当の父親…………



大切なものを取り戻してくれた
空にぃ…………









貴方｢もぅ……アンタになんか奪わせない。｣

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