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一人ぼっちの海 ページ2
満月の浮かぶ空は、その輝きのせいで、星がひとつも見えなかった。
水平線から、ゆらゆらと月の影がのびている。
『月の道』が出来ていた。
海風が頬をかすめていく。潮の匂いは不思議としない。
キラーはぼんやりと月の道を眺めながら、自分はどうしてここにいるのか、何をしているのかを思い出そうとしていた。
波の音が夜の空気に溶けていく。
ただただずっと、月を、海を見ていた。
どれくらい時間がたっただろう。
ここにいても何も無いと思い別の場所に行こうとすると、
「うわっ！」
何かに押され、体がグラリと傾いた。
ぎゅっと目を瞑った直後、「ボシャン」という音と共に海へ落ちた。
体が動かない。
水面を見ると、影が映っている。
「……がぼっ」
キラーの意識は、体と共に海の底へと沈んでいった。
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フルですが何か(プロフ) - 火線ＬＩＦさん» 返信遅れてすみません！！キラー君かわいいですよね！JKって感じがします。 (2023年2月2日 22時) (
レス) @page5 id: 954ab8f47c (このIDを非表示/違反報告)
火線ＬＩＦ(プロフ) - あああああああ推しが、海に、沈んで…？うへへへへへ(((((ふざけましたすみません()推し！キラーくん！神かな？更新頑張りやがれください！(ふざけコメント失礼しました) (2023年1月27日 0時) (レス) @page3 id: d2fbd5800c (このIDを非表示/違反報告)
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