【文スト】拾い子 02

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。。。





気が付いた時には、俺は寝台の上に居た



一緒に居たA嬢によると、突然気が狂ったかの様に怯え叫び耐えきれなくなった挙句、窓の外へと出て自 殺を図ったと ..



俺が見た現象とは明らかに違かった



俺から見た事を嘘偽り無く伝えたら、A嬢には異能と思われる力があると話された



しかし、今まで発症したのは一回限り。だから確証は出来ていなかった



但し、今回の出来事で確信された。A嬢の異能は幻を見せると



詳細はまだ不明だが、これで一つ彼女の事が分かったよ



助かった



君のその怪我が治ればもう此処には来なくて佳いよ



そう首領から告げられた



成程 .. 俺は中原幹部の代わりとしてA嬢の相手をしていたのでは無く、A嬢の異能の確信を得る為に利用されたって事か …



してやられた



首領に暇を出されてしまっては、つまりはクビだ



怪我が治ったら何処で働こう ..



そう今後の未来ばかり俺は考える事にした









。。。。。。


一応書いときますが、モブの高橋さん目線のお話です

分かりにくかったらすみません


。。。。。。

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