Intuition～【MJ 】 (ページ23)

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23.sideYOU ページ23

龍二からの申し出は、忙しさのあまり、軽くスルーされることとなり(笑)、早ひと月が経とうとしていた。

"隠れ家古川

港区◯◯…21:00集合！以上！”

っていう、不可解な、有無を言わさないLINEにあっけにとられ…(苦笑)

ホテルもスタート直後よりかは落ち着きがでてきたから、まあ行ってもいいかな？

…そういえば…、サムもって、言われてたんだっけ？

『サム！私の日本の友人が、一緒に食事でもどうかって、誘われてるけど、行く？』

サ『ほんとに？僕が一緒でも、大丈夫？』

『たぶんね(苦笑)

ほらっ！この前きてた、職場の差し入れにって、沢山買っていった、あの人。覚えてる？』

サ『あ～。僕も行っていいなら…。(ほんとは、彼はAと2人がいいのかもしれないけどね…。)』

仕事終わり…

2人で目的地を探すも、日本に不慣れなサムと、方向音痴な私…。肝心なスマホは充電切れって…ついてないかも…(苦笑)

サムと言い合いになってたら、英語で話しかけてくれた1人の男性…私は気がつかなかったんだけど…ショウ…？

多分…あのショウ・サクライ？

私が日本人と分かったからか、私を避けるかのようにサムと話をしてる…(苦笑)

まあ、連れていってもらえるだけでもありがたいよね(苦笑)

お店の前で、櫻井さんに丁寧にお礼を言うサム…(苦笑)外国人だからか、こんなに親切なのは…？(苦笑)私もぺこりと頭を下げ中に入った。

いつの間にかいなくなった櫻井さんはさておき、お店の方に先輩の名前を告げ、行き着いた場所には…。