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「潤…潤はいいわね…みんなに愛されて…。
でもね…私…
みんなに愛されるより…ひとりの人だけに、ずっと愛されたかった…
ごめんね…
大好きだったよ…潤…。
ばいばい…。 」
そういって、あっけなく俺の前から去って言った大好き？いや、愛してた…彼女…。
4年…4年だぜ？…こんな世界だから、頻繁には会うことだってままならなかったのに、会える時は冥いっぱい甘やかしたし、愛してきたつもりだったのに…
こんなに呆気なく終わりが来るなんて…
俺だって考えなかったわけじゃない、あいつとの未来を…
事務所にだって先に説得して根回してからにしようと…それが仇になったってやつか？
あーむしゃくしゃする…。
メンバーも多分俺の機嫌の悪さに気づいてると思う。でも、リーダーをはじめ、メンバーはわかってるからこそ、何も聞かずにそっとしてくれているんだと思う…。
こんな気持ちじゃあ…こんなにメンタル弱かったっけ？(苦笑)仕事で暫くの間…ひとりNYに旅立った。
そんな時だった…
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作者名：ぴーまん | 作成日時：2016年10月27日 0時
