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いっちろー ページ15

『やっほー!いっちろー!』

突然ですが問題です、この状況を5文字以内説明せよ。


ハイテンションな私


「こら、あんまり騒ぐんじゃ…」


横には寂雷


『だって一郎と会うの久しぶりだから…』


「ははっ、まぁそれは分かるけど…」


目の前にはニコニコの一郎



ここから導き出される答えは…


「今お前風邪ひいてんだかんな?」


正解は、「かぜひいた」でした!!


『一郎が寂雷みたいなこと言う…それはそうと、今日はよろしくお願いしまーす』


「申し訳ないね、一郎くん。Aが風邪をひく度にお世話になっちゃって」


「いえ、全然大丈夫っすよ!」


『ってことで寂雷、行ってらっしゃい』


「行ってきます、じゃあ一郎くん、よろしくお願いしますね」


「任せてください!おし、じゃあA、早く家はいるぞ」


『うん!』



━━━━━━━━━━━━━━━





『あ゛ー、頭痛い、てか喉痛い、ぐるぐるしてる気持ち悪いー吐くー』



おでこには冷えピタ。全く冷たくないけど、ぬるくてちょうどいい。


今、一郎はお仕事をしてる。


風邪をひいている時は人肌が恋しいとか言うけどあれは嘘だと思う、絶対1人の方が楽。気を遣わなくていいし、うるさくない。

そう言ってるはずなのに寂雷は私が風邪をひく度に一郎に私を預ける。私は子供か?いや、子供なんだけどさ。

そんなことを考えてると一郎が部屋に入ってきた。

「A、大丈夫か?」


『うん!てゆーか寂雷大袈裟すぎぃ』


「まぁいいじゃねぇか、それより熱上がってんな、結構キツいんじゃねぇの?」


そうです、ガチキツ。


『んー、そーでもないけどね、それより仕事もう大丈夫なの?』


「んー、ひと段落着いたは着いたんだけど、Aもまだみたいだしなぁ…」


まだ、とは?


「とりあえず寝とけよ、そうは言ってもかなりキツイんだろ?」


『きつくないし。眠いから寝る…けど』


「ほんっとAって強がりだよな」

いちろー→←らむちゃん



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ゆっぴ(プロフ) - ありがとうございます!こんな作品を見つけて下さって褒めて下さって…感激です!亀以外更新ではありますが…これからも頑張りますね! (2020年11月27日 22時) (レス) id: 7ff6de5a8e (このIDを非表示/違反報告)
- とっっっても!!!面白かったです!!!亀更新でも大丈夫です!続き楽しみにしています! (2020年11月27日 21時) (レス) id: 652322b724 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - わざわざありがとうございます!とても嬉しいです!! (2020年11月9日 16時) (レス) id: 7ff6de5a8e (このIDを非表示/違反報告)
ひょぉ!(プロフ) - ゆっぴさん!コメントやリクエストありがとうございました\(//∇//)\お話読ませていただきました!とても面白かったです(^○^) (2020年11月9日 7時) (レス) id: 0b08c3a725 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっぴ | 作成日時:2020年5月11日 20時

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