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ご飯 ページ11

「やっぱり、子猫ちゃんが作るご飯は美味しいね」

「私一二三のごはん好き!今度作って!!」

「もちろんだよ、子猫ちゃん」

「A、もう少し食べなさい、ほら…」

「そうやって自分が食べてないことを棚に上げて……ほら、寂雷もたべてっ!」

「んぐっ…おいしいよ…ただ人の口の中に突然食べ物を入れるのはやめようね?」

「ちぇっ、はぁーい」

「あぁ……久しぶりにご飯から湯気が上がってるのを食べた……」

「独歩、流石にそれはやばくない?」

そう、今はご飯の時間。それぞれがご飯を楽しんでいる。

中には一人だけ次元が違う某社畜もいるけどね。

「ほら、もうちょっとだけ食べなさい」

さっきからずっとこう言ってくるのは寂雷。寂雷には塵も積もれば山となるという言葉を教えてあげたい。もうちょっとも積もればいっぱいだ。

「もう無理なのっ!ていうか寂雷全然食べてないじゃんっ!!もうっ…ちゃんと食べなきゃだめでしょ?」

「いや、私はもう十分食べたから…」

本当、自分には疎いんだから。寂雷。

「それはそうとして、独歩は今日仕事大丈夫だったの?ブラックな上司怒ってない?」

「あぁ、Aのご飯食べるためにここ一週間は死ぬ気で働いたからな…」

うわっ、だからいつもより隈が酷いのか…。

「嬉しいけどー、独歩無理しちゃ駄目だよー?ご飯なんていつでも作るし、なんなら作りにも行くし、それより独歩が無理するほうがやなんだからねー?」

私はそう言って独歩の口の中に卵焼きをぶっこむ。

「うぐっ…」

「こら、人の口の中に突然ものを入れたらだめだろう?それと何気に自分の食べる量を減らそうとするんじゃありません」

寂雷がまたなんか言ってるー(棒)

「はいはーい、それより寂雷、今日はお酒飲むの?」

「「えっ……」」

おい、そこの金髪と社畜さん、そこまで露骨に反応することもないだろ…。

「うーん、せっかくだし飲もうかな」

「「えっ……」」

おい、そこの金髪と社畜さん、世界の終わりみたいな顔をするじゃありません。

「了解、じゃあ今持ってくるね〜」

おい、そこの金髪と社畜さん、こっちを捨てられた猫のような目で見てくるんじゃありません。



このあと神宮寺邸にはとある金髪ととある社畜の悲鳴が轟いたと言う。



「やんでぃやんでぃいい!」

はまにーはまれーはまにーはまれー(重低音)→←プロローグ異様に長かったなとか言わせない。



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ゆっぴ(プロフ) - ありがとうございます!こんな作品を見つけて下さって褒めて下さって…感激です!亀以外更新ではありますが…これからも頑張りますね! (2020年11月27日 22時) (レス) id: 7ff6de5a8e (このIDを非表示/違反報告)
- とっっっても!!!面白かったです!!!亀更新でも大丈夫です!続き楽しみにしています! (2020年11月27日 21時) (レス) id: 652322b724 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - わざわざありがとうございます!とても嬉しいです!! (2020年11月9日 16時) (レス) id: 7ff6de5a8e (このIDを非表示/違反報告)
ひょぉ!(プロフ) - ゆっぴさん!コメントやリクエストありがとうございました\(//∇//)\お話読ませていただきました!とても面白かったです(^○^) (2020年11月9日 7時) (レス) id: 0b08c3a725 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっぴ | 作成日時:2020年5月11日 20時

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