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13・仲間のため ページ15

バール「キリヲ、後は頼んだぜ」





バールはその場を後にする






キリヲ「はいな」







ひらひらとバールに手を振るキリヲ








貴「っえ、なんだ、これは...」






Aの周りに透明な壁が現れ、触ってもビクともしない







キリヲ「君が協力してくれないから力づくで魔力を奪うしかないんや。堪忍な」






バリア越しにAの目の前に立つキリヲ






キリヲ「君がいけないんよ?大人しく魔力分けてくれれば女の子にこんな手荒なことせえへんのに」






貴「っ、こんなもの..






ウォーター・カレント」





Aが手をかざすと、目の前に滝が現れ凄まじい勢いでバリアに向かっていく






Aの自然を操る家系能力の一つだ






キリヲ「わあ。君の技を間近で見られて感激やわあ。






まあそれくらいの技では破れへんけど」






凄まじい勢いで滝がバリアに向かっていく






滝がバリアに弾かれる。ビクともしない





貴「..へえ、相当な魔力が使われてるバリアだな」






Aは直接バリアに触れる





キリヲ「そうなんよ。僕と兄さんが長年溜めてきた魔力を使ってるからやね」





キリヲ「いくら君の力が優れていても、理事長くらいのランクの悪魔じゃない限り破ることはできへん」





貴「..つまり、私の秘めた魔力を解放させれば破ることができる、と」





キリヲ「そういうことやね。ただこのバリアな、」





そのとき、なぜか急に立ちくらみが起きた
貧血のように若干クラっとする






貴「っ!」






思わず片膝を付く







キリヲ「このバリアは魔力を吸い取るように出来てるんよ。君はさっき技を出したから余計消耗してるんやね」






キリヲ「大人しくした方が身のためや。このまま技を出し続けたら死んでまう」





バリアに近付くキリヲ




貴「..へえ。なら、私とアンタの根比べ。ということだな」




キリヲ「..話聞いてなかったん?魔力なくなって死ぬって言ってるんよ」





貴「バリアだって無限ではない。限界はあるだろ。私にだって守りたい仲間がいるもんでね」





Aは次の技を出すべく手をかざす

14・降参→←番外編・キリヲに食べ尽くされていた場合



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設定タグ:魔入りました!入間くん , 入間 , アズ   
作品ジャンル:アニメ
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麗紅花(プロフ) - 全然バレてたー!!!!続きをお願いします!やっと悪入間×夢小説を読めて最高に嬉しいです!!!! (2022年8月8日 17時) (レス) @page23 id: ba1809d3dd (このIDを非表示/違反報告)
hasira - 早く続きが見たいです!よろしくお願いします🙇 (2022年3月4日 12時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
関西弁大好き - やばいやん!やばいやん!やばいやん!やばいやん!やばいやん!やばいやん!・・・(『やばいやん!x100』) (2022年1月17日 1時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 番外編のところがキュンキュンします〜。最高です〜。 (2021年12月17日 17時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
琴音 - 凄すぎです。 (2021年12月16日 18時) (レス) @page23 id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年2月1日 1時

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