ひとこと＿＿。 (ページ5)

今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:78 hit

5 ページ5

あなたside

祐亮があんなこと言うからあれからずっとぼけーっとしてたらいつの間にか授業も終わっていた。

か『A〜教室もどるぞ！ってなにぼーってしてんの』

『あいや！なんもー笑』

か『ふーんっておおおおい！あそこ！草川拓弥おる！』

『え！！どこどこどこ！』

か『...うそぴょん！やっぱ好きなんじゃん』

『な、うそなの！？ひど！てか好きじゃないから』

か『なに顔赤くなってんの笑好きじゃないなら別に会わなくてもいいじゃんね』

『それはそうだけど、先輩に言ったからにはさー、ね、』

か『ふーんって、、次こそ本物の草川拓弥おるよ』

かながそう言い指差した方向へ目をやると二人組で歩いている草川先輩がいた。

.....めっちゃかっこいい。

草川先輩をずっと見つめていたら草川先輩もそれに気づいたのか視線が合う。

『あ、』

いつまで経ってもこっちを見つめる先輩。
これは手を振るしかない、

勇気をだして手を振ってみると先輩はニコッと笑ってそのまま階段を降りていってしまった。

か『ばかイケメンじゃん！隣にいた人もすんごいイケメンだったね』

やばい、いま絶対顔赤い。

『う、うん』

か『顔真っ赤！爆笑ほらやっぱ好きなんじゃんー認めなよ』

『わたし....草川先輩のこと好きだ、』

か『やーっとみとめた！きゃー青春だな！！』

とか1人でキャーキャーいってるかな。

さっきの笑顔、反則すぎるって。