3人目の最強【呪術廻戦】【１】

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悟 「その心は？」

東堂 「1つ、故人を偲ぶのは当人と縁のある者達の特権だ。俺達が立ち入る問題ではない。
　 2つ、人死にが出たのならば尚更、俺達に求められるのは強くなることだ。後天的強さとは
　 ″結果″の積み重ね。敗北を噛み締め勝利を味わう…そうやって俺達は成長していく。
　 ″結果″は″結果″として在ることが一番重要なんだ」




珍しく東堂が真面目に語る姿を見てその場にいる全員は聞き入ってしまう。




三輪 「東堂先輩って意外としっかりしてるんですね」


真依 「しっかりイカれてんのよ」


東堂 「3つ、学生時代の不完全燃焼感は死ぬまで尾を引くものだからな」


悟 「お前いくつだよ」


伏黒 「俺は構わないですよ」


釘崎 「どうせ勝つしね」


加茂 「屁理屈だが一理ある」


西宮 「加茂君は休んだら？」


パンダ 「異議なーし」


狗巻 「しゃけ〜」


真希 「個人戦の組み合わせはくじ引きか？」


悟 「え？今年は個人戦やんないよ？」



全員、意義はなかったが五条の言葉に頭の中が「？」となり、首を傾げた。





――――――――――――――――――――――――――



パンダ 「それぞれの学長が提案した勝負方法を1日ずつ、2日間かけて行う。つってもそれは建前で初日が団体戦、2日目が個人戦って毎年決まってる」


狗巻「しゃけ」




――――――――――――――――――――――――





悟 「僕、ルーティンって嫌いなんだよね。毎年この箱に勝負方法入れて当日開けんの」


五条は木の箱を虎杖に渡し、箱の口元を向け手を突っ込ませる。




※以前、楽巌寺学長が来た際の打ち合わせは当日、必要な物だけの確認です。by伊地知




箱の中から1枚の紙を取り出し中を見ると「野球」と書かれており虎杖は瞬きをする。




楽巌寺 「や…」


虎杖 「わっ！」


夜蛾 「野球ぅ〜〜？？」


虎杖 「いたの！？」


楽巌寺 「どういうことだ夜蛾」


夜蛾 「いや…私は確かに個人戦と…待て悟！！！！」


貴方 「連れてきますか？」


夜蛾 「...大丈夫だ、いつも、ありがとうなAヽ(･ω･`)ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ 」


生徒全員 「(親子みたい)」






悟 「 ( ^0^)θ〜♪. (*￣0￣)θ〜♪. (ε・o・)θ〜♪. (*´Д`)θ〜♪ﾗﾗﾗｰ. _ (‘O‘) p♪♪ララララー. ♪〜θ (´∀` ) ( ´∀`)θ〜♪.」

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