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「そんなことより、マジカルシフト大会がもう始まっちまう。
オマエが自白してくれねーと、オレ様がご褒美に試合に出してもらえねぇんだゾ!」
レオナとAが話していると、グリムが早く自白しろと催促してくる。
「あァ……?なんだそりゃ?」
「こいつら、学園長にマジカルシフト大会に出してもらう条件に先輩たちを追ってたんス」
「えぇ?そ、そんなことのためにッスか?」
「そんなことぉ!?だったらオマエらだってそんなことのために怪我人まで出してたんだゾ」
『ハハハッ!グリムくん正論!』
グリムの言葉にラギーは決まりが悪そうな顔になる。
「今までの連続傷害事件は君たちがやっていたということで間違いありませんね?」
「…………あぁ、そうだ」
レオナは潔く罪を認めた。
「わかりました。ではまず、君たちサバナクロー寮は今回の大会を失格とします。
そして今後の処分については、被害者のみなさんと話し合った上で決定します。いいですね?」
「……わかった」
その決定に、他のサバナクロー寮生たちは誰一人として反論する者がいなかった。
しかしその時、リドルが声をあげる。
「学園長、待ってください」
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ただの通行人さん(プロフ) - 一気見しました!更新頑張ってください! (2021年3月1日 17時) (レス) id: 7385924750 (このIDを非表示/違反報告)
ぎむれっと。(プロフ) - 一気に読んで来ちゃいました更新頑張ってください! (2021年3月1日 15時) (レス) id: 429885c0b2 (このIDを非表示/違反報告)
りつ@鉛筆 #アダマリLOVE(プロフ) - 続編おめです!!!これからも更新頑張ってください!! (2021年2月27日 9時) (レス) id: 1d165f129a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もぶピ | 作成日時:2021年2月26日 19時