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それから、鏡舎を通ってサバナクロー寮へやってきたAたち。
「おぉ〜。ここがサバナクロー寮か」
「ゴツゴツぎた岩みてぇな建物だ！あそこにあるでけー骨、なんの骨だ？」
『あれは象の骨だね！まぁ、ただの飾りだから本物ではないだろうけどね』
１年生達は初めてくるサバナクロー寮に興味津々の様子だった。
「ウチの寮とは全然雰囲気が違うな」
「それなー。なんか、超野性味を感じるっていうか？
もう空間そのものがワイルドだよね〜」
「で、ジャックだっけ？どんなヤツなんスか？」
「褐色肌に銀髪。狼っぽい耳とフサフサの尻尾がトレードマークらしい」
「フサフサの尻尾……おっ、アイツじゃねーか？１人で庭走ってるヤツ！」
そう言ってグリムの目線の先を見れば、特徴にピッタリ当てはまる人物を見つけた。
「ビンゴ！グリちゃんお手柄。特徴ピッタリ。彼に間違いない」
「っつーか、さっきの双子に引き続き、体デカっ！」
『あれは運動部がみんなスカウトしたがるわけだね。あれに追いかけられたらひとたまりもなさそうだ！』
「ちょっと怖そう……」
ユウがそう言うと、Aがそっと肩に手を置き微笑みかける。
『心配いらないよ臆病なアリス。いきなり噛みついてきても、私が守ってあげよう！』
「はぁ……」
そう言うとAたちはその人物に近づいていった。
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抹茶タピオカ2号 - とても面白かったです( ≧∀≦)ノ (2021年2月25日 0時) (
レス) id: 48661705e7 (このIDを非表示/違反報告)
よる - とても面白かったです！ (2021年2月24日 18時) (レス) id: 13ad1f4f4d (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - 続編おめでとうございます！この作品とても面白くて大好きです！これからも更新楽しみにしているので頑張ってください。応援しています！ (2021年2月24日 7時) (レス) id: b470749ec2 (このIDを非表示/違反報告)
もぐヤギ(プロフ) - 初コメ失礼します！！！前回の話も読ませていただきました、とても面白く主もいいキャラしてんなぁ〜などと思いながら楽しませて頂いておりますm(*_ _)m更新頑張って下さいませ……！！！陰ながら応援させて頂きます！！！ (2021年2月24日 2時) (レス) id: f3a49dcc01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年2月24日 0時
