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「……退避は済んだね？」
「はい。いつでもやれます！」
「どこまでも人に迷惑かけるゴーストめ……
パパッと片付けてやるよ！」
「ハッ、退けテメェら。デケェやつにはデカさで勝負だ。
＿＿＿『
ルカのユニーク魔法が発動すると、ルカがゴースト同様巨大化していく。
「俺は……最後まで……姫様を守る……！」
「こいよ、へなちょこゴーストが。叩き潰してやんよォ」
ルカの目は完全に餌を求めるサメ同然の血走った目をしていた。
『あー……ルカ完全に興奮状態だよ』
「大丈夫なのアレ？」
『まぁ、収まらなかったらその時考えればいいさ』
そう言ってAたちはゴーストとルカたちが戦っているのを見ていた。
巨大化同士の対決ということで、その辺の机や椅子はどんどん破壊されていく。
しかし多対一で長時間も戦えるわけもなく、ゴーストは力尽きてしまった。
「いよっしゃあああぁ！ついに倒したぞ！……って、ルカ？」
「もう終わりだと？ふざけんな！まだ足りねえよ！ここにいる奴ら全員食い散らかしてやらぁ！！
ひゃははははは！！！」
そう言ってルカは暴走本能が静まらず暴れ出す。
「ちょ、やめろっての！？さっさと元に戻れバカ！！」
「足りねえ！足りねえぞ！全員でかかってきやがれェ！！」
ルカが暴れているのを見て、Aは呆れた顔で溜息をつく。
『エースくん、エースくん！』
「なに！？」
『ルカは鼻あたりを強めに殴れば大人しくなる！何でも良いから顔面を殴って！』
「えぇ！？そんな物理技で……あーもう！この喧嘩厨が！」
そう言ってエースはルカの顔面に魔法を当てた。
するとルカは、元のサイズに戻ってキョトンとした顔でいた。
「あ、落ち着いたみたい」
「エース、もっと強めにやってくれてよかったのにー
Aなら気絶するくらい強めに殴ってるよいつもー」
「え、マジ？」
気前がいいAが、人の顔面を殴っている所を想像し、エースは軽く身震いしていた。
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ユノ - 話しの続きが気になる (2021年3月8日 15時) (
レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 一気に読み返しました。やっぱり面白いです (2021年3月2日 13時) (レス) id: 9cb0f7fda6 (このIDを非表示/違反報告)
ﾕﾉ(プロフ) - 一気に見てきました...ルカめっちゃ好きです (2021年1月23日 13時) (レス) id: d7f2fe2fd4 (このIDを非表示/違反報告)
レイ(プロフ) - とても面白いです!更新,楽しみにしています。 (2021年1月17日 11時) (レス) id: 9b6a74f028 (このIDを非表示/違反報告)
ウィルゴ・パルテノス - リクエストで夢主人公くん達がラップバトルをするシチューエーショウをお願いします (2021年1月15日 7時) (レス) id: fdd18ceb11 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年1月14日 0時
