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Aがイラついている間も、リーチ兄弟はユウと話し続ける。
「もし、この話に興味がおありなら、夜９時過ぎに『モストロ・ラウンジ』へおいでください。
美味しいお茶を用意してお待ちしています。
もちろん、お一人でとは言いません。そちらの可愛らしいお友達もご一緒にいらしてください」
「待ってるねぇ、小エビちゃんに雛ペンちゃん」
双子はそう言うとその場を立ち去って行った。
双子がいなくなると、Aの怒りもようやく収まったのか、少し乱れた服を手直す。
エースたちは先ほどの話を聞いて、ユウにすがりつきながら頼み込んでいる様子。
『全くっ……で、どうするのユウ。アイツらの口車に乗るわけ？
別にそこのイソギンチャクがどうなろうと、お前には関係ないことでしょ？
放っておきなよ』
「そりゃねぇだろA！」
「ダチを見捨てるのか！？」
「見損なったんだゾ！！」
『あ”？』
Aが凄むと３バカはギュッと口を噤んだ。
「でも、これはチャンスかもしれない」
『は？』
「オレ様、今初めてオマエのこと監督生って認めてやってもいいって思ったんだゾ！」
ユウは今の話を聞いて、アズールに相談することに決めた。
「……チッ、仕方ねえ。
お前、なんか抜けてて危なっかしいからな。俺も付いていってやる」
「ありがとう、ジャック」
ジャックもついていく流れになり、目線はAの方に流れた。
『な、何っ？』
「Aくんはどうする？危ないかもだし、別に一緒に来なくても……」
『は、はぁ！？お前たちだけで行けば確実にカモにされるだけなのがわかんないわけ！？
僕も一緒に行く！！』
Aがそう言うと、ユウたちは微笑ましげな笑みを浮かべてAを見ていた。
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りーこ - Manipulate fate(運命を操る)とか魔法の名前良さそうｯｯ！既に決まっていたらすみません！ (2022年1月3日 5時) (
レス) @page17 id: 2de5659400 (このIDを非表示/違反報告)
リノ(プロフ) - 続編更新おめでとうございます！ コメントは一章ぶりですが、陰ながら応援しております。僭越ですが、シリーズの更新を楽しみにしております！ (2021年8月15日 21時) (レス) id: 19366b94fd (このIDを非表示/違反報告)
ももか無理 - 最高すぎます！僕はこういうのを求めていたんだぁ。。。最高すぎます、、、 (2021年8月14日 1時) (レス) id: a0d7259b63 (このIDを非表示/違反報告)
あいすまん - やべぇエリック君の気持ちがめっちゃわかる！！！夢主君に罵られたい。 (2021年8月12日 5時) (レス) id: 52e829b9c7 (このIDを非表示/違反報告)
太平楽の丸(プロフ) - 私はこういう作品を求めていたのだ…今まで見た作品の中で1番好きだ…！ (2021年8月11日 20時) (レス) id: 7268ba21b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年8月3日 2時
