性悪な孫が可愛い ２【ツイステ】

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学園長はまず、Aを連れて図書室へ向かった。







「ここが図書室です。ありとらゆる文献が揃っていますので、きっとAくんも気に入ると思いますよ〜

さ！早速中へ入りましょうか」







学園長に連れられるがまま図書室へ入っていくA。








『本が沢山……おじいちゃんが読み聞かせてくれた絵本も置いてあるんだ』


「えぇ！欲しい本があったらいつでも私に言ってくださいね〜

Aくんのために、特急で取り寄せますから！」


『ふふ、ありがとねおじいちゃん』







Aは近くの本を手に取って読んでいると、奥の方から誰かの話し声が聞こえてくる。


それに学園長も気付いたのか、注意をしに向かって行った。







「コラ！君たち！図書室では静かにー！！！」


「アンタが一番声でけぇんだゾ」








そこにいたのは、エースたち１年と、トレイだった。







「まったく、図書室は静かに勉学や読書に勤しむところですよ」

「すみません」


「わかればよろしい。うちのAくんが今読書中ですから、あまり邪魔をしないでくださいね」

「私情挟みまくりじゃないですか」

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