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例の一件から学園に戻ってきたAとレオナ。
あれからAはレオナと会う度に不機嫌そうな顔になる。
そのことについて、ラギーはレオナに問いただすことにした。
「仲良く２人で帰ってきたと思いきや……
なんでさらに仲が悪くなってるんスか？」
「知るかよ。アイツが勝手にへそ曲げてるだけだろ」
「……んで、逆になんでレオナさんはそんなご機嫌なんスか」
レオナは機嫌良さげに部屋に置いてあるチェス盤の駒をいじっている。
「そりゃそうだろ。便宜上、あいつは正式に俺の婚約者になったわけだからな」
「……はぁ？えっ？」
ラギーは突然の発言に困惑する。
「な、何がどうなってそんなことに！？」
「だーっ！うるせぇな。
そんなにワケを知りたきゃ自分で姉貴に聞……ん？」
振り返ればそこにはすでにラギーはいなかった。
「……やっと静かになったか」
レオナはそう言うと、再びチェス盤に目線を向けた。
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ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年2月11日 13時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年1月25日 23時
