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「グルル……武器をおろせ。そしてそのうるせぇ口をさっさと閉じやがれ」
「れ、レオナ様……？」
「黙れっつってんのが聞こえねえのか？食ってやろうか」
執事に向けレオナがそう言うと、サイチョウの獣人である執事は「ヒッ」と声を漏らし近衛兵の後ろに隠れる。
『レオナくん？』
「どいつもこいつも見苦しいったらありゃしねぇ。
言っとくがな、コイツはこの場にいる誰よりも強く気高い女だ。
よく知りもしねえのに、そんな大口が叩けたもんだ」
『ちょっ……！』
Aはレオナの発言に少し焦る。
『わ、私別に気にしてませんからっ！こういうこと言われるのは今日に限った話じゃないし！』
Aはレオナが自分を庇ったことで、この場にいる女たちがレオナの婚約者候補から外れていくのに焦っていた。
レオナはAをジッと見下ろした後、Aの手を引いて外へ向かった。
「レオナ、どこへ行く！レオナ！」
「ついてくんじゃねぇぞクソ兄貴」
レオナはそう言うとAを連れてどこかに行ってしまった。
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ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年2月11日 13時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぶピ
| 作成日時：2021年1月25日 23時
