十八話 ページ26
『…チッ』
小さく舌打ちをした
あぁ、イライラする!
私がイラついているのは、数刻前
『探偵社が指名手配された』
との情報を聞いたからだ
それの情報を調べてみたところ、この前調べた《天人五衰》の正体が彼奴らだったらしい
全く、馬鹿馬鹿しい!
政府は何をやっているんだ
テロリストにまんまと踊らされているようでは、我々ポートマフィアにヨコハマを乗っ取られるぞ
寧ろ乗っ取ってやるから偉い奴ら全員の首を差し出せ!
…あぁ否、少し落ち着いた方がいいかな
『ふぅ……………
…よし、落ち着いた』
先ず、何故政府は探偵社を殺人犯だと思っている?
…まぁこれに関しては調べている最中に情報として出てきたから判っているのだが
どうやら、犯人達が着ていた着ぐるみの中に彼らが居たらしい
…この時点で、普通の人間ならば「探偵社が犯人だね」と思うだろう
だが、この世界には「異能力」が存在する
それと頭脳を使えば、どんな事だってできるだろう
『…嫌な世の中だな』
151人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
薊(プロフ) - あ… 済みません 間違いです 忘れてました 夜までには全部直しておきます コメントありがとうございます! (2019年6月24日 7時) (レス) id: 449bdc9a82 (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - すみません!芥川君の呼び方が、龍君から芥川君には戻っているのですが、これは間違いでしょうか? (2019年6月24日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:薊 | 作成日時:2019年1月30日 19時