歌い手さんたちは学生のようです。 (ページ14)

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十二話ページ14

～次の日～

『よし！準備OK！』

またいつか戻ってくるから、必要なもの以外持ってかないことになった。

天月「まだ時間あるが…どうする？みんな呼ぶか？」

『ううん、会うと行けなくなっちゃうから…』

天月「そっか、じゃ、早めに駅に行くか？」

『そうする。』

(ガチャ)

この町ともしばらくお別れか…

『みんなに会いたいな…』

天月「だね…」

その後は二人とも無言で歩いた。

駅に着くと、電車はまだだった。

天月「飲み物とお弁当買ってくるよ」

天月兄が去ると、後ろから足音が聞こえた

誰か来たのかな？と思い、振り返ると知らない男子がこっちを見ていた

『えーっと、どちらさまで？』

???「僕の名前は田なｋ…✝漆黒の堕天使✝(ダーク・エンジェル)」

え？何こいつ、厨二病？田中って言おうとしたよね？っていうかこの声はクプラさんだよね？

クプラ「ちなみに学校では君の前の席だったのさ」

『え、あ、知らなかった』

こんなキャラ濃い奴が前の席だったなんて…しらなかったよ((白目

96「A～！送りに来たぞ！」

まふ「あれ？そいつ誰？」

クプラ「✝漆黒の堕天使✝」

まふ「あ(察し)」

あ、まふ、今関わっちゃいけない人だって察したよねｗ

96「厨二病は放っておいていいや。A、私の飲むつもりだったタピオカ、お土産に持ってって！」

まふ「僕からは、、、何もないけど、メールアドレス、みんなのメモしてきたよ！」

『９６ちゃん…まふ…！』

96「帰ってくるの、まってるから！」

まふ「みんなで待ってるよ！」

『うん！』

天月「A、行くぞ！」

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＿＿あれから7年

私たちは大学をでて、社会人となった。

天月兄は自分で会社を作って社長になった。

わたしは…その会社に今日から、入ることになった。

今は私が紹介される朝礼…

天月「よし、紹介しよう…といってもみんな知ってるけどな。葉山Aくんだ」

『葉山Aです、よろしくお願いします！』

顔をあげると、会いたかった人達に囲まれていた

96「A!!!」

まふ「おかえり！」

そらる「久しぶりだな」

坂田「会いたかったーーーーーーーーー！」

うらた「今日からまた一緒だ！」

『みんな…っ！ただいま！』

一同「おかえり！」

ＥＮＤ