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「お、お前ぇ…………いい加減にしろよ…………！！」
相良さんに叱られるようになった
ホテルで一線を越えた翌日、私たちの生活は以前に近いものに戻って
ただ少し違うのは、相良さんが前以上に 私に触れてくださること
「あ、あの…………相良さん…………」
お皿を洗っている間に後ろから抱きしめてくださる相良さん
それは、うれしいのだけど
「今、は…………ダ、メですから…………」
耳を食まれたり 首筋に唇を寄せられるのは
どうにかやめていただきたい
はじめは後頭部辺りに口づけされていたのがどうやらエスカレートしてきたようで
耳許で響いたくちゅ…という濡れた音に 全身がびくりと波打った
「あ…………やッ……お皿が………………」
思わずなじるように見上げた彼に思わずはっと息を飲む
ギラリと光る相貌になんだか危険を感じるくらい
「このままではお皿を割ります…………」
少し責めるように伝えた言葉は 彼が重ねた唇に消されていった
「んッ…ンぅ…………〰️〰️っ！」
呼吸のタイミングを間違えて思わず身をよじる
唇を離した相良さんが乱雑に唇を拭い ニヤリと笑った
背筋を走るぞくりとした感覚
なんだか危ない獣に狙われているみたいで
私、もしかしたら大変な方を好きになってしまったのだろうか
「悪ぃ悪ぃ…………かわいかったもんで」
そう言って笑った相良さんは さっきのは嘘のように優しくて
私の頭をぽんぽん撫でると すっと場所を奪っていく
「このままだと歯止め効かなくなっちまうから 洗うのは代わるぜ」
「え…………でも…………」
相良さん、お皿洗いは苦手だったはずでは？
「後ろから抱きついとけよ。じゃねえといろいろイタズラするぜ」
「は、い」
あのまま続けられてしまったら、たしかに何枚かお皿を犠牲にしてしまいそうで
素直に後ろから抱きついた
広い背中に頬を寄せながら考える
ああいうことをされるということは やっぱりそういうことを求められているのだろうか
少し恥ずかしいけれど、相良さんの期待には答えたくて…………
後ろから抱きつきながら
相良さんの内腿にそっと手を這わす
ゆっくりと往復させながら 少しずつ上へ…………
「お、お、お前ぇは…………何してくれてンの！？」
「え？そういうフリではないのですか？」
「そんなわけがねえだろうが…………！！！」
ご自分から始められたのに とは思うものの
なんだか私は間違えたようだ
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はむ(プロフ) - Kurumiさん» こんばんは！コメントありがとうございます(^^)そんな風に言っていただけるなんて、ホントにホントにうれしいです！なかなか進まなくて申し訳ないですが、がんばります！ (2019年5月23日 21時) (
レス) id: 62ba10663f (このIDを非表示/違反報告)
Kurumi(プロフ) - こんばんは、続きが気になっていたので更新して頂いて、とても嬉しいです。毎回、ドキドキワクワクキュンキュンしています。 (2019年5月22日 22時) (レス) id: 75910d6f0a (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 蓮華さん» コメントありがとうございます！この話一旦休憩するか迷ってたのですが、元気出ました！うれしい言葉をありがとうございます！がんばりますね( ｡ﾟДﾟ｡) (2019年5月16日 8時) (レス) id: 62ba10663f (このIDを非表示/違反報告)
蓮華(プロフ) - いろいろ感想を言いたいのですが長くなってしまうので一言だけ…ほんっとに最高です！！続き楽しみにしてます(*´∀｀*)作者さんのペースで頑張ってください(^_^)v (2019年5月16日 8時) (レス) id: e9716c5c75 (このIDを非表示/違反報告)
はむ(プロフ) - 青菜さん» 青菜さま！！こちらでもコメントうれしいです( (*ToT)相変わらずゆっくり進むかと思いますががんばりますね！元気をもらいました！ありがとうございます！！！ (2019年4月6日 14時) (レス) id: 62ba10663f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむ | 作成日時：2019年4月5日 23時
