14話 ページ16
no side
伏黒「…禪院先輩は
呪術師としてどんな人達を助けたいですか?」
高専の運動場で二年と一年が特訓をしている中、伏黒は一人先日の任務で虎杖と衝突した時のことを思い出していた。
真希「あ?
別に私のおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねぇよ」
伏黒「聞かなきゃよかった」
真希「あ゙ぁ?」
釘崎「伏黒ォ!!!
面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ!!交代!!もう学ランはしんどい!!可愛いジャージ買いに行かせろ!!」
パンダに投げ飛ばされている釘崎を見ながら真希と伏黒、狗巻が話をしていると
『面白いことやってるね。私も混ぜてよ。』
いつの間にか真隣にいた女に周りがシンと静まる。
真希、狗巻がすかさず戦闘態勢に入ったが当の本人は呑気に『よいしょっ』と芝生に座り込んだ。
少し離れたところにいたパンダと釘崎もこの光景に驚いた様子で立ち尽くしている。
真希「(こんな近くに来ていたのに喋りかけられるまで気配を一切感じなかった!!)お前、誰だ」
『……えっ、私に言ってる?』
真希「お前しかいないだろ!!ここは関係者以外入れないはずだ。」
『やだ。もしかして不審者だと思われてる?
ちょっと恵。黙ってないで誤解解いてよこの子達に殺されちゃう。』
殺されちゃう。なんて怯えているように見えても今にも攻撃を仕掛けられそうだというのに戦闘態勢にも入らず座り込んで隣に立っている伏黒を見上げていた。
406人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さいま - とんでもなく面白いです!!応援してます!頑張ってください (2021年8月2日 18時) (レス) id: 21de75adc5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - らっかせいさん» やだ嬉しいありがとうございます(*´˘`*)頑張ります〜! (2021年6月5日 16時) (レス) id: af1403e9e5 (このIDを非表示/違反報告)
seola(プロフ) - 睡藤月さん» 諸説あるものの、現在そのように解釈されている方が多い中で、軽率な判断で生誕祭と明記してしまっていました。申し訳ございません。誕生祭に変更させて頂きます。 ご指摘ありがとうございました! (2021年6月5日 16時) (レス) id: af1403e9e5 (このIDを非表示/違反報告)
らっかせい - 凄い面白い!!更新頑張ってください!! (2021年6月5日 7時) (レス) id: ac50ef14ea (このIDを非表示/違反報告)
睡藤月(プロフ) - すいません。あまりお気になさられなくても構わないのですが、20、21、22ページの生誕祭についてなのですが…生誕祭は、亡くなった方の生まれた日をお祝いするお祭りとして使われるものなので生誕祭ではなく誕生祭になされた方がいいのではないでしょうか、? (2021年6月5日 5時) (レス) id: 9dd75bf370 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Seola | 作成日時:2020年11月11日 21時