何が何だか... ページ16
一「何してるんだ？」
吉「ジサツしようとしたんですよ。お母さん。
株で借金したんです、1000万円。」
驚いて言葉が出ない一茂を他所に吉本は言った。
吉「これから全てをお話します...。」
吉「お母さんは借金を工面するために実家のお父さんに会いに行きましたでもお母さんは実家には帰れない理由がありましたその原因はあなたです。あなたがパシフィック電気の子会社である実家の会社に水増し請求をしていたから、あなたはそのお金を交際費として使い込んでいた実家のお父さんは貴方を会社の跡取りにも考えていたから余計に許せなかったんでしょうお母さんに離婚するよう進めましたでも、お母さんは」
一「ちょっ...ちょっ「でもお母さんはそれでもあなたを信じました他にも何か理由があるはずだって...結局お母さんは親子の縁を切られました。でも、背に腹は変えられず、今回恥を忍んで実家を訪れたんです。
当然お金なんか貸せないと言われました、家を売って借金を払えと言われました。でもそれだけはしたくなかった...。お母さんはこの家が全てだったから！
誰かの手に渡るくらいなら自分の生命保険で払おう。そう思って...カミソリで手首を切ろうとしたんです。以上。」
ここまでほぼ一息、静かな声で吉本は語った。
佳「なんでそこまで知ってるんですか...。」
一「早口で、何が何だかサッパリ分からないよ。一体なんの話ししてるんだ！」
吉「そうです。何が何だかサッパリわかんない！それが正解なんですよ！！」
吉「お父さん...あなたが家族を顧みなかったせいで、何も気づいてあげなかったせいで、ここまで色んなことが悪化したんですよ。」
吉本は若干声を荒らげて一茂にそう言った。
すると、Aが不思議そうな顔をして脱衣場に現れた。
『...どうしたの？』
一「いや、なんでもない。...何だ？」
『なんか...おじいちゃんとおばあちゃんが来てるよ。』
一「そうか。」
一茂は玄関へ向かった。
ラッキー行動
破天荒なことをする
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魅智 - 更新再開をずっと待っています！いつでも待っているので頑張ってください！ (2017年11月29日 20時) (
レス) id: 5e8f1e6a80 (このIDを非表示/違反報告)
天空(プロフ) - 咲嵐さん» コメントありがとうございます！！ 私も早く書きたい所があるのですが、なかなか更新できず、すみません。 応援コメント励みになります！ これからもお付き合いください！！ (2017年4月9日 10時) (レス) id: 498c17ed7d (このIDを非表示/違反報告)
咲嵐 - とても小説が面白くて続きがとても気になります！更新するの大変だと思いますが頑張ってください！これからもこの小説の続きを楽しみにしています！ (2017年4月7日 11時) (レス) id: dad7436666 (このIDを非表示/違反報告)
狂(プロフ) - ゆりあさん» コメントありがとうございます！応援コメントがあるからこそ頑張れます。これから少しずつ不定期ですが更新していこうと思いますのでよろしくお願いします！ (2017年3月7日 19時) (レス) id: f32b92e423 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりあ(プロフ) - 大変な時期、頑張ってください！あなたの小説の続きを心待ちにしています。 (2017年2月27日 10時) (レス) id: 8b646c0cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狂 | 作成日時：2016年10月29日 18時
