JIN ページ6
スマホ画面に写し出されたAヌナは想像以上に綺麗で目が釘付けになった。
綺麗？かわいい？そんなの知ってる。メンバーが口にするそんな言葉にさえ"誰にも見せたくない"と思う、変な独占欲に自分でも戸惑う。
同窓会も一緒にいこうと思っていたのに急に入った撮影、巻きで終わらせるとヌナの所へ急いだ。
『本当に、間に合って良かった。』背中に衝撃と冷たい感触を感じながら腕の中にヌナを閉じ込めた。
僕たちの乱入で会場は大騒ぎ、マネヒョンは「だから言ったのに…」と呟きながら対応してくれた。
会社サイドで管理しながら、最後にはいつでも僕たちの味方をしてくれるマネヒョンには感謝しかないな。
ソヌくんの告白には驚いたけど、なぜか「諦める」って言ってたから少しほっとした。少しだけね。
会場を後にすると、お腹ペコペコ少年団のためにヌナがご飯を作ってくれることになって…
宿舎の冷蔵庫をのぞいて何ができるか考えているヌナに「手伝うよ！」と話しかける。
ユンギやグクも料理はするけど宿舎のキッチンは僕のテリトリー、今夜はヌナと2人で料理したいな。
A 「ありがとう。遅くなったから負担が少ないスープメインにしようかな… ジンさん、お願いがあるんだけど…」
ヌナが申し訳なさそうに…
A「この洋服のまま料理して汚しちゃったら怖いから… 私でも着れそうな、ジャージとかあれば借りたいんだけど、無いかな？」
JIN「ごめん、そうだよね… ついてきて！」
ヌナの手を引き僕の部屋へ向かう。
TH「どこ行くんですか？お腹減ってるのに！」
JH「ヒョン！時間かかることは後にしてくださいよ！」
RM「２人の大事な話なら待ちます。」
JK「僕は待たない！」
ソファーでくつろいでいたメンバーが冷やかしてきた。
JIN「ヌナに服貸すだけだから。」
JM「ヒョンの服は大きいでしょ、僕の貸しますよ。」
JIN「いや！僕ので大丈夫だから。」
わかってるよ、ジミンの服の方がサイズが合うこと、でもジミンの服は着せたくないんだ。
YG「わかりやすいな〜」
"ひひっ"と笑うユンギを軽くにらんだ。
ちょっと位大きくてもクルクルしたり、ベルト使えばいけるっしょ！
ピンクのスウェットに黒スキニーを選んでから思い付く。
JIN「ヌナ、着替える前に写真撮ろ！」
A「そうだね！」
ヌナとセルカ… さりげなく肩に腕を回す。
あー、幸せ！
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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます！私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (
レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん！！切なすぎて泣いてます😭✨２人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はは | 作成日時：2023年2月2日 20時
