JK ページ4
まただ…
またジンヒョンの方が先にAヌナを助けに入った。
ジンヒョンの腕の中のヌナ、見つめ合った2人を見て〘この2人は運命なんだ〙そう感じた。
僕だってヌナが大好きでずっと一緒にいたい、幸せにしたい。
でも、ヌナを幸せにするのは僕じゃない…
胸が苦しいけど、2人を見ていると温かい気持ちにもなる。
きっとすぐに胸の苦しみはなくなるはずだ…
ヌナに嫌がらせをしていた女はジンヒョンの言葉に逃げていった。
残り香のきつい香水に吐きそうだ…
今日、ジンヒョンは絶対に怒らせたらダメだって改めて感じた。
マジで怖い…
ジンヒョンのおかげで場の空気もよくなり、騒がせたお詫びに僕たちもファンサのように写真撮影に応じた。
JK「ヌナ、せっかくだから楽しもう!後から写真一緒に撮ろ!」
申し訳なさそうにしているヌナに笑ってほしくて声をかける。
A「グク、みんな、ありがとうね。」
TH「ヌナが綺麗だから心配になってきたんだよ!」
RM「そのドレス、よく似合ってます。」
JH「女神様みたいだよね!」
JM「この会場の中で1番綺麗だと思う。」
YG「だな。」
皆が口々にヌナを褒めるからヌナは真っ赤になっちゃった。
JIN「同窓会、来てどうだった?」
A「来て良かった… ジンさんが背中を押してくれたおかげ。私の友だち、皆に紹介しても良い?」
ヌナは2人の人を連れてきた。
1人は一回会ったことある…
A「私の友人、ユナとソヌ。ソヌは撮影スタジオの警備もしててジンさんとグクは会ったことがあるよね。」
YN「初めまして、ユナです。Aが皆さんのスタッフだったなんて、聞いてなくて驚きました!教えてくれないんだもん!」
A「ごめんね、誰にも言わないようにしてたから…」
YN「Aの考えそうなこと、わかってるから!」
良い友だちなんだな。
ヌナが嬉しそうにユナさんにくっついていてかわいい。
SN「ソヌといいます。いつも警備をまかせてもらっているのは父の会社で、もうすぐ後を継ぐ事になっていますので、これからもよろしくお願いします。」
この爽やかイケメン、まさかの御曹司…
RM「そうなんですね、貴社は信用できる会社だとPDからも聞いています。よろしくお願いします。」
リーダーらしくナムジュニヒョンが握手した。
ソヌさんは僕たちを見回しながら言った。
SN「Aにずっと片想いしてたんですが、 俺じゃないってわかったんで諦めます。」
今夜はソヌさんと話が合いそうだな…
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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます!私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん!!切なすぎて泣いてます😭✨2人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はは | 作成日時:2023年2月2日 20時