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JIN ページ2

JM「ホテルに着いたらどうするんですか?」

RM「俺たちが行けば騒ぎになるよな。」

JK「騒ぎになったってかまわないよ!あんなに綺麗なヌナ、絶対男がほっとかないって!」

YG「ふらっと入れば、ばれないんじゃねぇ?」

JH「ユンギヒョン、さすがにそれは無理です。」

TH「え〜っ、行ってみなくちゃわからないじゃん!行ってみようよ!」

皆の話を聞きながら僕が1番心配していることを口にした。

JIN「心配なのは男だけじゃないんだ… ヌナは中学の時、日本にルーツがあることで嫌がらせを受けてたんだ。それでも、優しいご両親のおかげで幸せだったって。でも、そのご両親が交通事故で目の前で亡くなって… 引っ越したんだ。それ以来初めて同級生に会うのが今日なんだ。」

皆、話を聞いて黙っていた。

ホソクは鼻をすすっているから見なくても泣いているのがわかった。

JIN「ヌナに嫌がらせをしていた人が今日は何もしないとは思えなくて…」

JK「じゃあ何で同窓会に行くように勧めたのさ!行かせなきゃ良かったじゃないか!」

JIN「行かなきゃいつまでも嫌な思い出に囚われてしまう。ヌナには会いたい友だちもいるんだ。悪いことをしていないのに避けるのはおかしいだろ。同窓会に行くことでヌナの止まった時間が少しでも動くなら、行った方がいいと思ったんだ。」

JM「辛いことがあっても?」

JIN「その時は僕が守るよ。」

YG「1人で良いカッコすんなよ。俺たちもいるだろ。」

ユンギが口の端を上げながら言うと皆が頷いていた。

やっぱりうちのメンバーは最高だ!

僕たちが来るなんて思ってないからホテルに着いても意外と気付かれなかった。

同窓会の会場の入り口近くで女性の怒鳴り声が聞こえた。

覗いてみるとヌナとスタジオで出会った警備員の彼もいた。

JA「ふーん、そんなブランドのドレスが買えるくらいもらってるってことね… 何の取り柄もないあんたが稼げることなんて身体使うくらいよね。BTSに浮いた話が出ないのはあんたの働きがあるからかしら?BTSもあんたで満足してる程度なら知れてるわね!」

A「ジア、私のことは何を言われても何ともないわ。でも… BTSの皆さんはどれだけ辛くても、アーミーのために辛い顔を見せずに頑張っているのよ!彼らの悪口は許さない!」

ヌナが僕たちのために言ってくれた言葉が嬉しかった。

JA「うるさいわね!あんたなんかに許してもらわなくてもいいわよ!」

女がグラスに手を伸ばすのを見て勝手に身体が動いていた。

私→←作者



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はは(プロフ) - Suzuさん» コメントありがとうございます!私の前作『オンマがヌナ』ではジン君が本当に切なく終わらせてしまったので… 今作では幸せになって欲しいと思っています。が… 気まぐれに書いていますのでどうなるか… 最後まで一緒に楽しんでいただければ嬉しいです。 (5月20日 19時) (レス) id: 8c6d19cddf (このIDを非表示/違反報告)
Suzu(プロフ) - ヒロインちゃんとジンくん!!切なすぎて泣いてます😭✨2人とも幸せになってぇぇぇ😭😭😭← (5月20日 14時) (レス) id: 12686616a5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はは | 作成日時:2023年2月2日 20時

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