The eighth member (3) (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:5,046 hit

訪問① ページ3

(2)でのクリスマスパーティーの少し前のお話

赤side

ピンポーン

「はい」

赤「俺。」

「はーい。」

みんなでクリスマスパーティーをしたいとせがむAに、パーティー前に家に行かせてくれるんやったらやったるわって条件を付けた

ほんで今日オフが重なったから来た

「いらっしゃーい。」

赤「おん。」

こっちから言うたのになんか緊張するわ
それもこれも今まで断り続けるAが悪いねん

赤「めっちゃええ家やん。」

「せやろ。最近引っ越してきてん。しょーちゃんもまだ来てないかも。」

赤「1人で住むには広ない？稼いどんな。」

「稼ぎは大して変わらんやろ。まぁ広い。誰か泊まりに来る想定？すばくん泊まるやろ？」

赤「帰る。」

「うそやん！泊まると思って新しいパンツもタオルも準備したで？また泊まれるようにタグに名前まで書いたのに。それにすばくん用の枕カバーとかも買ったからお客様用のにセットもしたのに。」

赤「一気に喋んなや。」

「せめて晩ご飯は食べてな！食べる思って昨日から仕込んであんねんから。」

赤「昨日からって帰ってからか？」

「おん。」

赤「昨日まぁまぁ遅かったやん。」

「まぁでもすばくん来ると思ったから…。」

赤「なら、それは食うて帰るわ。」

「すばくん好き！泊まってくれてもええんやで。」

赤「気向いたらな。」