無くし物 ページ35
収録が終わって、みんな足早に帰っていって気づけば楽屋には俺だけになってた
最後に出る時は一応みんなの忘れ物ないかなーって確かめてから出るようにしてる
だってうちの長男よくものなくしてるし
ガチャ
そんなこと考えてたら長男が戻ってきた
黒「なぁA、俺の眼鏡しらん？」
「眼鏡...？眼鏡っていつもの黒縁？」
黒「おん。」
そうやけどなにか？って顔をしてるけど、その顔には眼鏡がかかってる
頭に乗せてて眼鏡どこーはよく聞くけど、かけてて眼鏡ないねんって...
「あー。あの眼鏡よこやまくんよく似合ってるよなー。」
黒「ほんまに？」
「うん！よこやまくんの白い肌によく映えるわー。」
黒「褒められたら嬉しいもんやな。」
「ほんまいつ見てもよく似合ってる。」
黒「そんな褒めんなって。」
「よこやまくん顔赤いよ？でも似合ってるよ。今も思ってるもん。」
黒「うっさいわ！......いまも？あ！！！」
「あはははは！気づいた？」
黒「最初っからわかってんねんやったら言ってくれよ。」
「さっきよりさらに真っ赤やん！」
黒「Aに褒められて普通に喜んでもーたやん。」
「似合ってんのは事実やでー？」
黒「もー。口閉じとけ！」
「むぐっ」
真っ赤な顔したよこやまくんに手で口を閉じられた
黒「...ありがとうな。」
うちの長男さんは最高に可愛い
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
きなこ(プロフ) - RENさん» ご覧頂きありがとうございました。こちらこそリクエストして頂きありがとうございました。これからも楽しんで読んでいただけるよう頑張ります！ (2019年10月29日 17時) (
レス) id: 8add70a77a (このIDを非表示/違反報告)
REN - お話読みました!リクエストを書いていただきありがとうございました!これからも応援しています。 (2019年10月29日 15時) (レス) id: a23367799b (このIDを非表示/違反報告)
REN - ありがとうございます! (2019年10月28日 18時) (レス) id: a23367799b (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - RENさん» 大丈夫です！ご期待に添えるものが書けるかはわかりませんが、一生懸命書かせて頂きます。楽しみにお待ちください。 (2019年10月28日 12時) (レス) id: faedbad141 (このIDを非表示/違反報告)
REN - 赤の家に白が泊まる(1日過ごす)。こんな内容のお話をリクエストしても良いですか? (2019年10月27日 20時) (レス) id: a23367799b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：きなこ | 作成日時：2019年10月10日 8時
