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レイナと付き合ってた時期があった
彼女は業界でも有名なモデルだった
お互い売れっ子言う事もあり
でも中々逢えず…
次第にレイナは寂しい
もっと愛してくれなきゃイヤ
アイドルなんて辞めてと
毎日毎日ケンカ。
その頃から俺は表情が暗くなった
幸せにもしてあげられず
毎日目の前で泣く彼女を見ると
自分はダメ人間だと思えてくる
彼女からもう嫌い別れたいと
聞いた時正直ホッとした。
解放された…
もぅ誰も幸せにしたいと思わないだろう
そう思ってたのに…
今、俺は必死に子猫ちゃんを探してる…
きっと今俺は彼女を子猫ちゃんを
幸せにしたいと思ってる…
だから…だから…
どうか無事に見つかってくれ…
電話をしても繋がらない
カトクにメッセージを入れても
返事は来ない
どこに行ったんだ…
上着が部屋にあったままだった…
こんな寒空の下
早く見つけてあげなきゃ…
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作者名：プリンアラモード | 作成日時：2022年1月6日 21時
