拾ってあげるよ（TH）２ (ページ13)

今日:5 hit、昨日:22 hit、合計:57,658 hit

。ページ13

Aは手際が良くてあっという間に
夕飯が出来上がった

2人で向かい合って食事を取ってると
少しづつ緊張も無くなったのか
笑顔も見られる様になってきた

A

「グクは好き嫌いないの？」

グク

「う〜ん。ないな」

A

「えら〜い」

「私ね…辛いのダメなの」

グク

「俺は辛いのもOKかな」

A

「あっ…そうだ。
　テヒョンさんに今日作ったの…」

「食べたかな…。」

「辛くないチゲ鍋…」

グク

「ご飯作ったの？」

A

「うん…」

「でも…彼女さんが来てたから…」

「余計な事しちゃって…」

グク

「ヒョンは余計だなんて思わないよ」

「優しいからね」

さっき電話した時…
ヒョンはAを探すのに必死に
なってたからまだ食べてないだろう

むしろ…
Aが帰ってくるのを待ってるだろう

俺が無理矢理でも連れて帰った方が
いいのか…

多分…Aは誤解してると思う

ヒョンに彼女なんて居ないはずだから

でも…
帰したくない…

グク

「A…。。ヒョンの所帰りたい？」

A

「えっ…どうして…」

「ここに居たら迷惑…だから？」

グク

「えっ！違う違う！！」

「迷惑な訳ないじゃん」