拾ってあげるよ（TH）２ (ページ11)

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バックハグをするグクさんは
私を抱きしめたまま横に揺れたりして
もぅ私は身を任せてる状態…

グク

「お腹すいたなぁ…」

「ねぇ…何か出前とろうか」

A

「あっ…食材ってあります？」

グク

「マジ寒い〜」

「やばくねぇ」

私の首元に顔をうずくめるから
くすぐったい…

グク

「食材…多分ある…」

A

「なら…私が作ります」

「あっ…作るね！」

グク

「マジ？」

「じゃぁ手伝うよ」

グクさんは私を抱きしめたまま
ペンギン歩きをして2人で部屋に入った

A

「あったかーーーぃ」

部屋は外と違って温かい

もしかしたら私がお風呂から出ても
気まずくならない様に
外に誘ったのかな…

でも…
バックハグはちょいと恥ずかしい

全世界のアーミーから怒られてしまう

キッチンを借りてまずは冷蔵庫のチェック
結構、野菜や肉が入ってる…

グク

「俺…結構自炊するんだ」

A

「ほぅ…」

確かに色々な、番組でグクさんは
手先が器用で何でもこなすのを見てきた

私は簡単に出来る
野菜スープとチキンソテーを作る事に

グク

「俺何したらいい？」

A

「じゃぁ…チキンに塩胡椒してもらって」

「次にこの野菜達の皮むいてもらって」

グク

「OK、OK」

「いいね〜手際がよくて」

「出来る子猫ちゃんだね…」